くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

熊本市

熊本市の石橋めぐり

今日は久しぶりに県道1号線で金峰山へ。 鳥越峠ではこれまた久しぶりに上津江の肥後もっこすさんとお話ができた。 これから映画を観に市街地に戻る肥後もっこすさんと別れ、県道1号線をさらに西へ行き、追分からは県道101号線へ直進。 昨日、菊陽町の石橋め…

「三の井手」探索

白川の渡鹿堰から取水した「大井手」。 (新屋敷辺り) そこからさらに分水して熊本市南部を潤す三つの井手。 これまでに「一の井手」、「二の井手」を辿ったが、今回は最後の「三の井手」を辿ってみた。 「三の井手」が始まる水門は「二の井手」の水門の50…

新春「からから」ポタ

今年の干支の「辛丑(かのと・うし)」の「丑」関係のライドに続き、「辛」に因んだ場所へ行ってみようかと、オンラインの「地名辞典」で検索してみると、「辛」の漢字を含む町域名は日本に13あって、そのうち2つが熊本。しかも比較的近くにあるので、昨日…

メタセコイアめぐり

紅葉シーズンも終盤を迎え、メタセコイアが目立つようになってきた。 このブログにいつも元気玉やコメントをいただく宮星さんのブログ「ミャーの星」で栃木中央公園の見事な紅葉の様子がレポートされていて、中でも大池の畔のメタセコイヤの見事さに眼を奪わ…

人の名前のつく橋めぐり

先日、矢部の浜町まで行った帰り道、県道221号線の軍見(ぐみ)坂を下ったところにある橋の親柱に恐竜のレリーフが刻まれているのをデジカメに収めていたら、その橋の名が「木倉太郎兵衛橋」であることに気づいた。 木倉太郎兵衛は、江戸初期の寛永・天和の…

白川沿いの慰霊碑めぐり

台風対策の合間に、気分転換に1時間弱のポタリング。 白川右岸の世継橋から少し川下に入った所にある緑地公園。 その一角に大洋デパート火災の遺族が建てた慰霊碑がある。 1973年11月29日午後1時15分に発生した大洋デパートの大火災では103名…

台風なのでメンテ

台風9号の影響で午前中は天気が悪く、愛車のメンテ。 通勤に使っているクロモリロードバイクのホイールは4年前に自分で手組したもので、久しぶりにメンテをした。 何せ、「一度はホイールを自分で組んでみよう!」と、おフランス製のリムと、スイス製のスポ…

「大井手」から「二の井手」を散策

阿蘇山を水源として有明海に注ぐ白川。 その白川で最大の「渡鹿堰」。 「土木の神様」と呼ばれる加藤清正が着手したこの堰に隣接する菅原神社の境内には清正が工事を指揮した際の腰掛石が残されている。 渡鹿堰から取水された「大井手」は、大江、新屋敷、九…

下流域の堰めぐり

東の空が明るくなり出した5時30分頃クロモリロードバイクで出発し、先週に引き続き、熊本市の渡鹿から小島までの白川下流域を走って4つの堰を廻った。 自宅からペダルを漕いで5分ほどの「渡鹿堰」。 慶長年間に加藤清正が築造したと伝えられる白川水系最大規…

ライドの新たな愉しみ

朝の内なら天気がもちそうな予報なので、早起きして準備をして午前6時頃にクロモリロードバイクで自宅を出発。 太甲橋から白川沿いの道に入り、下流方面へ。 小島を過ぎると川沿いから離れて、熊本港方面へと進み、海路口の海岸道路へ。 少し走って沖新4番…

万日山えれじい

土曜の午後、僅かな時間を利用してJR熊本駅に西にある万日山の中腹まで上った。 通潤橋を造った布田保之助の墓がある南の麓から、 激坂に息を弾ませながらペダルを漕ぎ、活人形のある来迎院の向かい側の空き地の奥にある「万日塔」を見学。 (探し出すのに大…

切り分けた果実の片方のように

このところ、毎日の通勤+αくらいしか自転車に乗ってなく、脚力低下対策で鎌研坂経由で、 鳥越峠の茶屋まで上る。 県道1号線を下る途中に本妙寺に立ち寄って、 ボーっと物思いにふけって、 小さい頃、母に連れられよく登った花岡山へ。 (比べてみると仏舎利…

「腰掛石」ライド

先月のポタリングで紺屋阿弥陀寺町の地蔵堂を訪れた時、すぐ近くには、豊臣秀吉が九州平定の折に腰を掛けたと言う「殿下石」(でんかいし)と言うのがあった。 秀吉が天下統一を成し遂げる数年前、九州では薩摩の島津氏が北へ侵攻し、九州全土を掌握しようと…

黒髪キャンパス散策

自転車通勤の帰り道に、学生時代のうちの2年間を過ごした熊本大学黒髪キャンパスに立ち寄り、久しぶりに構内を散策してきた。 通称「赤門」と呼ばれている五高の表門から サインカーブの通路をぬけると、 マントに下駄姿の「剛毅木訥」な五高生像を 右手に…

木下韡村ポタ

先日の「熊本と刑法」で紹介した「木下韡村(いそん)塾」。その跡地を示す石碑は、現在、京町の小さな公園(京町台公園)に隣接する空き地に置かれているが、その前は私の実家の真ん前に置かれていた。 それ故、「木下韡村」の名は昔から知ってはいたが、ど…

刑法と熊本

カルロス・ゴーン被告が故郷のレバノンに無断出国し、先日の記者会見では日本の刑事司法制度を激しく非難していた。 そんな日本の司法制度の歴史を紐解いてみると、熊本の関わりが少なからずあったので、今日はその所縁の場所をクロモリロードバイクで廻った…

日輪寺と花園小

鹿児島在住で、奥さんの帰省に同行して熊本に来ておられるヘイホーさんとサイクリング。 職場で朝の用事を済ませ、 セブンイレブン飛田3丁目店で待ち合わせ、 坪井川沿いの道を北へ。 小野泉水を経由して 植木温泉からはゆうかファミリーロードを走り、 宮…

針葉樹ポタ

今日の熊本市は冬の到来を思わせるような朝で、午前7時頃の北バイパスの温度表示板は「0℃」だった。 冬となると、常緑の針葉樹の緑や、落葉性の針葉樹の紅葉が目立つ季節。 そんな訳で空いてる時間に針葉樹を捜してペダルを回した。 (弓削神社の杉木立) …

忘れ物を探しに雁回山

熊本市内の丸ポストは大方ゲット完了したと思っていたら、南区にあるものをゲットし忘れていたのが判明。 土曜日の午前中の仕事が終わって、遠回りしてゲットしにゆく。 まずは昼飯。 坪井川沿いの道に半年ほど前からレストランの看板が立っているのが気にな…

イチョウとチキン南蛮と丸ポスト

市内の数カ所に車で行かねばならない用事があるので、クロモリロードバイクを積んで、細切れにポタリング。 先ずは職場で用事を済ませ、ロードバイクで八景水谷で用事を済ませた後、ポタリング開始。高平に最近できた高級食パン屋さんだけど、自転車のオッち…

両立を支援する

昼過ぎに「熊本県民交流館パレア」で開催されるシンポジウムに参加するので、そのついでに市街地の史跡へ。 先日、熊本市博物館の特別展覧会で熊本の古い町並みの絵を見たので、その後ネットで色々と調べていたら、昭和の街並みが大きく変わった理由のひとつ…

合間に紅葉めぐり

勤労感謝の日。色々と用事があるので、その合間に市内の紅葉スポットを巡った。 職場で朝の用事を済ませ、 高速沿いを走って小野泉水公園へ。 平安時代の絶世の美女、小野小町が産湯を使ったと言い伝えられている小野泉水は、小町伝説の他にホタルの生息地と…

熊本の街並みを追憶しに博物館へ

晩秋の朝の冷え込みが次第に強くなるなか、色付いてきた街路樹を愛でながら職場への道を走り、 朝の用事を済ませて、坪井川沿いの道に入り、坪井の遊水公園から京町台を目指す。 坪井から京町台へのアクセスは、瀬戸坂、 新坂、 中坂、 観音坂があるが、 今…

熊本市中心街の駐輪場(令和元年版)

先日、市街地で会議があったのでいつものように愛車のクロモリロードバイクを下通りのCOCOSA裏の駐輪場に置いて、1時間半ほどの後、出口の改札機に駐輪チケットを入れると、無料だと思っていた料金が「100円」と表示されてビックリ。看板をよく見ると…

ちらっと立田山散策

午前中、少し時間があったので、清水万国町の方から立田山へ。 「立田山憩の森」に入り、「お祭り広場」や 「サクラ池」を過ぎて、 さらに坂を上がり、「龍田霊園」と「立田山墓地」を抜けて 「春の森」を過ぎると、 「五高の森」に入る。 (探鳥を愉しむ一…

さよなら「平成」、さよなら「昭和」

「令和」が始まってもう半年くらい経つけれど、先日、「即位礼正殿の儀」が厳かに行われる様を眺めていて、 家内と「『令和』が、わたしらには最後の元号になるかもしれんねえ・・・」というような話をしていたら、「平成」や「昭和」が、今更ながら急に名残…

「木村の後に木村なし」

朝、クロモリロードバイクで職場にでかけ、ひと仕事済ませ、昼過ぎから用事があるので川尻までポタリング。 市街地を抜けて白川沿いの道を走る。 (十禅寺付近の白川堤防:大雨の際はよろしくお願いします) そして新幹線沿いの道を南下する。 秋季大祭で賑…

チャリでサクラマチ

先月開業した「サクラマチ クマモト」に自転車で行ってきた。 駐輪場は裏の方のバス出入口の、 少し先にある。 入口は市街地にある「くまもとまちなか駐輪場」と同じシステムで、ボタンを押してチケットを取るとケージが開いて入場。 1階は主に原付バイク用…

熊本市の切支丹

熊本県内の切支丹史跡は天草地方に集中しているが、その他の地域にも散見される。 これまでに菊池、山鹿、宇土、八代、に残る史跡を廻ったが、今日は熊本市内に残るものを観に花岡山周辺を廻る。 折角だから早起きして午前5時半頃クロモリロードバイクで出発…

第二の人生の過ごし方

数日前の予報に比べると降水確率は低くなったものの、予想最高気温が34℃なので、暑さを避けて午前6時頃クロモリロードバイクで出発。 出水ふれあい通りから画図の田舎道を走って、中の瀬橋とめど町橋を渡る。 城南の旧道に入って、早速、丸ポストをゲット。 …