「令和」が始まってもう半年くらい経つけれど、先日、「即位礼正殿の儀」が厳かに行われる様を眺めていて、
家内と「『令和』が、わたしらには最後の元号になるかもしれんねえ・・・」というような話をしていたら、「平成」や「昭和」が、今更ながら急に名残惜しくなってきた。 そこで今日は用事を挟んで熊本市、およびその周辺の「平成」や「昭和」を廻ることにした。 朝6時過ぎにクロモリロードバイクで出発して東へ走り、
まずは大津町の「昭和園」へ。
県内でも有数なツツジの名所であるこの公園はその名の通り、昭和天皇の行幸を記念して整備された公園。
大津からは上井手・堀川沿いに走って、光の森を抜けたところのモールにある「昭和食堂」をゲットし、
鶴羽田町の職場で用事を済ませ、坪井川沿いにある高齢者支援複合施設の「八景水谷(はけのみや)昭和館」の前を通り、
坪井緑地公園を抜けて、
坪井や、
カラスの群が生ゴミを撒き散らかしている飲み屋街での「昭和」をいくつかゲット。
続いて、西に走って、松尾町にある、時計台が印象的な、
障がい福祉サービス・生活介護事業所の「平成学園」をゲット。
ここでは次の週末にはイベントが予定されているらしい。
その後は東に走って「平成大通り」に入り、
全国の駅名でも「平成」の名がついているのはここだけどいう「平成駅」へ。
カメラを引くと、
「昭和」の文字が見え、
さらには、駅名の手前の自販機には、
つい先日まではリポビタンDの「大正製薬」の文字も見えてくると言う具合に、「大正」、「昭和」、「平成」の揃い踏みがみられる大変有難い場所だったけど、いつのまにか「リポビタンD」が大塚製薬の「オロナミンC」に変更されており、ちょっとガッカリ。 さらに近くの、「平成中央公園」では、
モニュメントの周りに解説文の碑が並んでおり、
平成とともに歩いてきたこの付近一帯の歴史に触れる。 ・・・とここで、いつの間にやら後輪のタイヤ圧がかなり減っているスローパンクに気づき、チューブ交換。
さて、次は平成大通りを南下して左折し、緑川、御船川沿いに走って、
坂を上って「平成音楽大学」へ。学園祭をやっているみたいだったけど、パンクのせいで時間がなくなり、校門から写真を撮って丘を下る。
北へ走って、最後は健軍の東側にある「昭和町」へ。
高校生の時、雨が降ると市営バスの「昭和町線」をよく使っていた。
昭和を感じさせる街並みを抜けて、健軍自衛隊、京塚を経由して帰った。
本日の走行距離:92.1㎞