干支ライドも最終回。
今回は「白龍伝説」の残る菊池市へ。
久しぶりにサイクリングを再開した家内と伴にクロモリロードバイクと折り畳み自転車を車載して「きくち観光物産館」に駐車してサイクリング開始。
「菊池白龍祭り」の造り物や、
市役所の白龍を廻り、
本日メインの廣現寺へ。
400年以上の歴史を持つこの寺の本堂の天井には雲竜図があったと伝えられているが、明治10年(1877年)の西南の役で焼失した。その後、先代の住職が楼門や、
本堂の階段を始め、
あちこちに自作のものを含め、
多くの龍を製作していた。
これを継承した現住職が「龍でつなぐプロジェクト」を発案し、龍の日本画の展示に続き、
天井画と彫刻を合体させた「双白龍天井彫刻彩色」が完成し、
今週末が一般公開と相成ったのだ。
そして周囲の天井も同様な彫刻彩色で肥後六花や
朝日と夕日が並んでおり、
正面の金箔の仏像群と相まって絢爛豪華な雰囲気。
多くの人が話題の天井彫刻彩色を堪能していた。
ちなみに、今年の中頃には本堂の屋根に龍をあしらった鬼瓦を設置する予定とのこと。
この後は、築地井手沿いや
温泉街を散策して菊池を後にした。
本日の走行距離:10㎞くらい