早朝からカーボンロードバイクのメンテを行なって、午前9時前にクロモリロードバイクで出発。益城町津森の浄信寺の天井絵を見に行く。
水前寺江津湖公園の遊歩道を走って、秋津川沿いに東へ走って益城町に入り、津森地区の浄信寺に到着。
ここの本堂の天井絵は、
格子天井の方角画を中心として
十二支の動物や花鳥、野菜などの絵柄が彩り豊かに描かれていて、内陣を合わせると
200枚を超える。
隣の部屋の天井には信徒の家紋が描かれており、
木山川など周囲の自然を描いた襖絵も見事。
7年前の熊本地震で本堂が損壊し、その時、天井裏からも板絵が見つかり、それらも修復され、本堂地階の納骨堂の天井絵として残されている。
対応していただいた「前・住職」の小田さんから震災前後のお話を詳しく伺い、来春、境内のハクモクレンが咲く頃の再会を期して辞去。
折角ここまで来たので、もう少し脚を延ばして杉堂地区へ。
「四賢婦人記念館」の学術担当のおねえさん方に、木山橋近くの「四賢婦人生誕の碑」の矢嶋家の四人のラインナップの違いについて伺ったところ、矢嶋家が木山橋の近くの宮園地区に居た時に生まれたのが下の四人で、宮園地区の方々は「宮園の四賢婦人」として、その四姉妹を讃えているけど、益城町としては社会貢献度や知名度などから考慮してその一つ上の四姉妹を「四賢婦人」としている、とのこと。
「確かに・・・」と思いながら、県道28号線を西原村布田まで走り、空港の南側のさらにひとつ南側の市道を西へ走って帰った。
本日の走行距離:46.0㎞