くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

「バルブコア」の問題

天気予報によれば午前9時頃から雨が降り始めそうなので午前6時頃クロモリロードバイクで出発し、

白川沿いを川下へ進んで

白川河口から海岸線沿いを南下し、

緑川沿いの道に入って川上へ。六間堰からは加勢川沿いを走り、

画図の田舎道から出水ふれあい通りを走って帰った。

さて、そのクロモリロードバイクに装着しているアルミのクリンチャーホイールのスローパンクに悩まされていたが、その原因が「バルブコア」だったのでご報告。

ご存知ない方のために、まずは「バルブコア」についてご説明を・・・。

わたしの所有するもうひとつのロードバイクに装着しているホイールにはチューブレスタイヤが装着してあり、ホイールには写真のようなバルブが付けてある。

このバルブのキャップを取り付けるネジの部は一部が平面にカットされていて、

バルブに付属している器具で外すことができるのが、

「バルブコア」と呼ばれる部分である。

この部分こそが、高かい空気圧に耐えうるフランス式バルブ部の、まさに「コア」と呼ばれる箇所なのだ。

右側が小ネジを閉め、左側が小ネジを緩めた状態

そして、チューブレスタイヤでは、この「バルブコア」を外すことにより、

タイヤのパンク穴を塞ぐシーラント液の追加が容易となる。

一方、クリンチャータイヤに使用するインナーチューブには同様なバルブが取り付けてあるが、多くの場合、「バルブコア」の部は外せないような構造になっている。

一方で、消耗品でもある「バルブコア」を交換するために取り外しができるタイプのインナーチューブもあり、通勤用のクロモリロードバイクのタイヤにつけていたインナーチューブ(シュワルベ製)も「バルブコア」を外せるタイプで、しかも、知らぬ間にこのバルブコアの締め付けが緩んできていて、そこから空気が少しずつ抜けていたことが判明した。

と言う訳で、ちょっとだけ緩んだバルブコアを締め付けるとスローパンクが解消した。

まだまだ経験不足。