くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

チューブレスのカーボンホイールを導入

今朝もやや冷え込んだので太陽が上がるのを待って午前9時頃カーボンロードバイクで出発し、渡鹿付近から白川左岸を川下へ走り、

太甲橋からは右岸を走る。

途中、世継橋の少し先の公園にある、丁度50年前の11月29日に発生した大洋デパート火災の慰霊塔に手を合わせる。

その後も白川右岸・左岸を走って河口からは海岸道路を南へ走るが、緑川河口近くの、以前、工事をしていた箇所がまたも通行止め。

その先の緑川沿いの道に入って川沿いの道を走っていたら、今度は平木橋の先の、六間堰の手前の箇所も通行止め。

迂回して加勢川沿いの道を走って中の瀬橋から画図の田舎道を走って帰った。

さて、そのカーボンロードバイクには先月末から、新しいホイールを付けた。

これまでロードバイクのホイールにはアルミリムのホイールばかり使ってきたが、一度くらいカーボンリムのホイールを使ってみたくなったのだ。

メーカーは仏国老舗のMAVICにしようと思い、近くにある代理店の「バイクショップ ファブリカ」にて購入。

リムの高さは使い勝手の良いと言われるミディアムプロフィール。

チューブレスのホイールにチューブを入れて、慣れ親しんだクリンチャータイプの使い方をしようとも考えていたけど、丁度、MAVIC製のチューブレスタイヤプレゼント期間中だったので、スタンダードにチューブレスとして使用することにした。

チューブレスはタイヤの空気圧を低く設定できるため乗り心地がよくなり、タイヤの中に入れたシーラント剤が経3㎜程度の穴が開いても塞いでしまうのでパンクしにくい利点がある。

しかしその一方、シーラント剤の定期的追加など手間がかかるし、何より、タイヤをカットした時などシーラント剤が無効な場合はタイヤ着脱の際に、下手すると、そこら辺がシーラントまみれになり、しかもクリンチャータイプと比べるとタイヤの着脱が難しいなどのデメリットもある。

ブレーキの効きは意外と良好

ホイールへのチューブレスタイヤの装着や、シーラント剤の充填などはショップがやってくれるが、実際にパンクになってしまった時の処置に不安があった。

そんなこんなありながらも、先月末からチューブレスタイヤの運用を開始し、その乗り心地の良さに酔いしれていた3回目のライドでまさかのパンク!

宇土市の県道を時速30㎞くらいで北上していたら、何かを踏む音がして後輪からプシューっと音がした。

「パンクしたと思ったらしばらくそのまま走ってください。シーラント剤がでてきて穴が塞がりますから。」と店長さんが言ったように20秒くらい走り続けたが、空気の漏れが止まる様子もなく、シーラント剤の出血多量みたいになってきて、どうも、よろしくない。

パンクの箇所を見ると、5㎜ほど弧状に切れ、奥に異物が刺さっていて、除去を試みるも素手ではちょっと・・・。


どうも、シーラント剤では止まりそうにないので、覚悟を決めて、タイヤを外し、チューブを入れて、クリンチャー化することに。

心配していたタイヤの着脱は比較的容易にでき、シーラント剤も、ボトルの水である程度洗い流し、こんな時のために持参していたペーパーウェスでふき取った。この際、タイヤに刺さっていた異物を確認し除去。

チューブレス用のバルブを外して持参のチューブを入れ、事前情報通りに予想していたよりも楽にタイヤを装着。初の実戦投入となった携帯電動空気入れで楽ちんに空気を入れ、

仕上げはゲージ付きの携帯ポンプでタイヤ圧を微調整し、戦列復帰。

タイヤの補修はファブリカさんにお願いした。

 

怖れていた事が、わずか3回目のライドで起こってしまったが、ある程度の準備をしていれば、これまでの経験で何とかなるし、予想していたほどではなかったので、これからもチューブレスとして乗り心地の良いライドを楽しんで行きたい。

本日の走行距離:52.9㎞