数日前に1008さんから連絡が来て、「長崎のO3(おっさん)2名が16日と17日に一泊掛けで阿蘇を走りにやって来るので一緒に走らないか?」とのこと。 16日はヘイホーさんと走る約束があったので、17日の参加となり、予定のコースを聞くと、 『三愛レストランに集合で、小国方面にいきます。昼御飯はお蕎麦、茶の子でスイーツの予定です。「ゆるふわグルメライド」らしいです(^^;』とのご返事。 それならばと、一昨日掃除をしたカーボンロードバイクを、1008さんの車に積んでもらい、瀬の本高原の三愛レストハウスへ。
そこから数キロ離れた「ポーランの笛」というロッジに宿泊をしたというY下さん、KawaBさんの長崎組、そして一緒に泊まったナイチン工場長さんもやってきて、サイクリングの準備。
午前9時過ぎに出発。
眺めの良い下り坂を心地よく下る。
その後も軽くアップダウンを繰り返しながら、小田温泉街を通り、
左折しようとしたら交通止め。
先日の北部九州の豪雨災害の折、南小国周辺もかなりの豪雨でその影響があちこちに出ている模様。 仕方がないので、途中に見かけた「七滝」を見に行こうと、活き活きとした表情の1008さんが苔むした細い道を下るが、
途中の川を渡る道が無くなっており、断念。
その後は満願寺の石塔群の杉を観に行ったり、
満願寺や
近くの温泉を観に行ったりしたが、
やはりこの辺りにも豪雨の爪痕が残っていた。
その後、通りかかった志賀瀬の集落で六地蔵をゲットしたり、
熊の竹の大ケヤキを観たりして、
南小国の「吾亦紅」で、お蕎麦に舌鼓を打つ。
そしてサイクリストのメッカ、南小国の「茶の子」へ行き、
各自スイーツをいただく。
サイクリストでもあり、小国周辺で開催のサイクルイベントをプロデュースされるマスターにご挨拶して辞去。
さあ、ここから帰るものと思っていたら、KawaBさんが「行って見たい」という廃線跡のトンネルに向かう事になっていた。
ん?「ゆるふわグルメライド」じゃなかったの? 結局、数キロ走って小国に入り、急な坂を上ると案の定、未舗装道となる。しかも草むしていて一見判らないが、路面は石ころだらけ。
そして目指すトンネル。
入り口にトンネル内のライトのスイッチがあり、これをオンして、出る時にオフする規則になっているらしい。 それはさておき、トンネル内は子どもの拳くらいの大きさの石がゴロゴロしていて非常に走りにくい。後方ではY下さんの悲鳴が聞こえたりしているが、振り向く余裕もなし。
トンネルを出てしばらく走ると
今度は鉄橋を渡り、
やがて二つ目の同様な照明システムのトンネル。
さいわい、こちらは路面の石は少なかった。 ロード用の細いタイヤがいつパンクするかハラハラしながらなんとかグラベルを乗り切って、
再び舗装道へ。
そこからは、どう走ったか判らぬが、坂を上ったり、
下ったりを繰り返しているうちに、黒川温泉の目抜き通りを抜け、
さらに坂を上り、国道を横断して、さらに坂を上り、瀬の本の杉並木を走って、
三愛レストハウスに無事帰還し、ここでお開きとなった。 参加の皆さん、お疲れ様でした!
帰りも1008さんの車にロードバイクを積ませてもらった。 本日の走行距離:たったの45.1㎞だったけど、その倍くらいに感じた。