今朝は、陸上自衛隊の高遊原分屯地で開催された「CH-47ヘリコプター体験搭乗」に行って来た。
受付を済ませ、格納庫で待機。中には世間を騒がせているのと同機種の「V-22(オスプレイ)」がヘリコプターとは思えない圧倒的な存在感で、参加者の注目を集めている。
体験搭乗するのは、通称「チヌーク」と呼ばれる輸送用ヘリコプターで、
定員55名のところを本日は30名が搭乗し、これが6回フライトして計約180名が体験搭乗するとのこと。
幸いな事に、わたしめは最初のフライトで、搭乗に関する安全教育を受けた後、配布された耳栓を着用して待っていると、
格納庫のドアが開き、
近づいて来たヘリの、お尻から乗り込む。
映画で見るような簡素な長椅子に対面で座り、シートベルトを付けると、滑走路に出て離陸。
上空に上がったらシートベルトを外してやや小さめな窓から代わりバンコに覗き込むようにして下の景色を楽しむ。
当初は阿蘇のカルデラを一周する予定だったようだけど、この日の阿蘇は雲が低かったため、代わりに益城、御船から松橋辺りでUターンするコース。
約15分ほどだけど、走り慣れた地域の初冬の景色を上空から愉しんだ。
思えばヘリコプターに乗ったのは、30年ほど前、アメリカに住んでいた時にロサンゼルスの夕方の観光フライトを30分ほどの一度きりで、
二度目は自衛隊機への搭乗という非常に貴重な体験だった。
帰宅して昼食後、カーボンロードバイクで自宅を出発し、
先程上から見た江津湖畔の遊歩道から
秋津川沿いの道で益城へ行き、
沿道の初冬の景色を、
今度は地上から愉しんで帰った。
本日の走行距離:約30㎞