朝6時前にクロモリロードバイクで出発し、
合志市、菊池市、菊陽町の毘沙門天を訪ねまわった。
まずは北バイパスを走って日田街道へ右折して県道37号線を北上し、
ユーパレス弁天から左に折れて「野々島毘沙門堂」に到着するも、残念ながら中の毘沙門天は拝観できず。
県道37号線に戻ってさらに北上し、菊池市南田島の「妙蓮寺聖観音像」へ。
お堂には
本尊の聖観音像と一緒の小さな韋駄天像の他、
かなり古そうな毘沙門天像が祀られている。
県道37号線をさらに北上し菊池川を渡って右折したところにある菰入(こもいり)集落にある毘沙門堂へ。
鴨川河川公園を経由して
県道53号線を東へ走り、菊池の市街地の亘(わたり)地区の路地の入口にある小さな毘沙門堂。
お次は近くの築地井手沿いにある東福寺へ。
急な石段を上った所にある境内には菊池家の墓石や、
菊鹿の相良から株分けしたアイラトビカズラが
蕾を膨らませていた。
そして本堂には、
本尊の十一面観音像の
左右には、不動明王と
毘沙門天が本尊を護る脇侍として立っており、
この三体の木造仏像は県の文化財に指定されている。
この後、菊池川沿いの道に入って北西へ走り、日田街道を南下して、合志市に入り、右折して、「鹿の頭石」と呼ばれる巨石が目印の
「鹿水毘沙門天」へ。
この神社では毘沙門天が祭神として祀られている。
その後はカントリーパークの東側の道を南下して黒石原演習場の東側を経由して菊陽町の武蔵ケ丘北にある日吉神社へ。
ここの境内には毘沙門堂があり、
先ほどの鹿水毘沙門天と同様に神仏習合の様相を呈している。
ここの毘沙門天は残念ながら拝観することができず、
熊本大津線を西へ走り、北バイパスに入って帰った。
本日の走行距離:58.1㎞