一昨日と同じ様に夜来の雨が上がるのを待って、午後2時過ぎにクロモリロードバイクで出発。
新屋敷を横切り、太甲橋から白川左岸の道を走って、九州新幹線の架橋沿いを南下。
県道50号線で川尻を抜け、加勢川を渡って右に折れた所にある「観音寺」へ。
以前此処に来た時に、使い古しのような石仏が沢山置いてあったので覗いてみると、
馬頭観音らしきものが二基あった。
そこから東へ進んで曹洞宗の元九州本山である「大慈禅寺」へ。
ここには色んな見どころがあるけれど、
本日のお目当ては霊廟所前の二基の層塔の内の、十三重塔の方。
一番下の四角柱の石には四方仏が彫られている。
仏教では東西南北の仏の国にそれぞれ一人づつ如来様がいると考えられており、これを「四方四仏」とか「四方仏」と呼ばれる
緑川を渡って左折し、県道241号線に入って東へ進むと、
「高(たか)の六地蔵」への
交差点の近くに「高の石造宝塔」が祀ってある。
鎌倉時代に建てられた供養塔で、塔身には四方仏が彫ってある。
更に東へ進み、嘉島を経由して
秋津川沿いの道を東へ走って県道235号線を北上し、戸島へ。
戸島神社の入口の祠には一部が欠けた五輪塔。
この塔身にも四方仏が彫ってあった。
高速道路をオーバーパスして国体道路を西へ走って帰った。
本日の走行距離:45.2㎞