くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

宇土半島の4峠めぐり

宇土半島にある峠を4つを廻り、ついでにその沿線の六地蔵などの安否確認をしに行く。 午前6時頃、カーボンロードバイクで出発し、いつものように中ノ瀬橋から加勢川沿いの道を西に走って県道187号線を南下し、

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ウキウキロードで宇土市内へ。

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まずは西岡神宮の近くの法泉寺の六地蔵を写真に収める。

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その先の轟水源の少し手前から上りに入り、城山の北側を廻って

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馬頭観音に挨拶して

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さらに上り、阿保(あぼう)峠へ。

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峠の「くすめき地蔵」にお参りして

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このところ荒れ放題になっている路面の道を下り、網引まで降りて県道58号線へ左折し再び上りへ。

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2つめの峠を越えて宇城市に入り、

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しばらく下り、不知火海が見えるようになったら

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しばらくして右に折れ、蜜柑畑の激坂を下って

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「六地蔵公園」に隣接する御船千鶴子の墓に立ち寄る。

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明治末期、透視能力を持つ超能力者として一世を風靡したと言う彼女の墓は熊本地震で倒壊ししばらくは手つかずだったが、綺麗に復元されていた。

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その少し先には「松合の六地蔵」。

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熊本では珍しいシンプルな「単制」の六地蔵で、

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ここはその昔、天草への幹線である「富岡往還」が通っていたという。 さらにミカン畑の道を走って

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白壁が印象的な松合に下る。

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昨日、グーグルマップを見ていたら「六地蔵トンネル」

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が通っている岬が「禿の岬」という名称であることが判明。

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このところ、急速に頭が禿げ上がってきているので、「禿の岬」に「これ以上、禿げ上がらないように」とお祈りして(逆効果か?)、国道266号線を西へ。

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郡浦(こうのうら)の信号から左に折れて旧道を進み、集落中心部にある「辻の堂六地蔵」に立ち寄る。

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郡浦の集落の路地を散策して、

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県道243号線に入り、

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長い坂を上って宇土市に入り、

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米ノ口の峠にあるお地蔵さんの前で小休止。

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杉木立の中を下り、網田(おうだ)に降りて「寛政の津波供養碑」と

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その横にある「戸口の六地蔵」を写真に収める。

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JR網田駅の丸ポストをぬかりなく見回った後、

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御手洗水源と

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網田神社を経由して

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網田焼の里資料館の近くの「引ノ花六地蔵」に立ち寄る。

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この六地蔵の幢身は今から20年ほど前にリニューアルされている。

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というのも、他の地域でも見られるが、この辺りでも六地蔵にあやかって、御守り代わりにその一部を削り取る習慣があるそうで、先ほどの「戸口の六地蔵」の幢身も一部が削り取られていた。

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ここの六地蔵も同様に幢身がかなり削り取られて、危なくなってきたため新調されたとのこと。

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そこから笹山方面へ最後の上りに入り、

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短いけれども二つの激坂を上って笹山峠のお地蔵さんで小休止。

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激坂を下り、網引におりて県道58号線を下って農道を走り、

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次郎兵衛橋、平木橋を渡る。

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緑川沿いの道が工事中で迂回して加勢川沿いに進み、

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川尻を抜けて、さきほど走ってきた宇土半島の山々を振り返る。

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加勢川左岸を走って

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中の瀬橋からいつものように帰った。

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本日の走行距離:94.2㎞

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