くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

リベンジ!「大見石畳」

先週末から風邪気味だったけど回復したので宇土半島へサイクリングに出かける。 目指すは「大見(おおみ)石畳公園」。1年半ほど前に一度行こうとしたのだけど、案内板が見つからずに引き返したので、今回はそのリベンジ。 出水ふれあい通り経由で中ノ瀬橋を渡って加勢川沿いを下流へ走り、

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川尻を経由して

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平木橋を渡り、次郎兵衛橋を渡り、農免道路を走って網津から県道58号線に入り、網引を経由して峠を越え、

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松合に降りる。

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松合の風情ある街並みを抜け、

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国道266号線を右折してアップダウンをひとつ過ぎて右折し、

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大見の集落を抜ける。

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この先にもやっぱり案内板は無いが、事前に調べておいた山道へ右折。

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坂を少し上るとやっと石の道標があって、ホッとする。

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さらに石ころだらけの坂道を100mほど上り、

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しめ縄を潜り抜け、

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小さな鉄橋を渡ると

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「大見石畳」が始まる。

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さて、宇土半島は古い火山性の山地であり、その中央部には標高478mの大岳がそびえる。

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(不知火側から見た大岳)

「大見石畳」とは地質時代に、その大岳から流れ出した溶岩が冷え固まって幅約10m・長さ約150mに渡り石畳のようになった景勝地の事なのだ。

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所々苔むしていて、濡れてもいる石畳を、滑らないように注意して進む。先には岩に文字が刻んであったり、

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水神さんが祀ってあったり、祠があったりして、

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なかなか良い雰囲気。 石畳の周囲の木々が覆いかぶさっていてトンネルのような感じになっているのも面白い。

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そう言えば、先ほど上って来た県道58号線の横を北へ流れる網津川の川床も石畳状になっている箇所があり、あれも同じ原理だろうか?

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(網津川の川床)

宇土半島の太古の歴史をしばし愉しんで、大見石畳を後にする。

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道を戻って大見の集落を散策し、

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海辺に出ると丁度満潮になっているので、国道266号線を松橋方面へ少し走って海側にある永尾(えいのお)神社に立ち寄る。

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海童神(わだつみのかみ)を祀ったこの神社の、

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海の上の鳥居を写真に収める。

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国道266号線をさらに東へ走り、不知火の高良の交差点から左へ田舎道を走り、宇土市に入って、JR宇土駅の前のNICOでランチ。

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(本日のチョイスは「禁断のポークビンダルー」)

国道3号線を川尻まで北上し、加勢川を渡って右折し、

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加勢川沿いの道に出て、朝来た道を帰った。

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本日の走行距離:78.7㎞

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