シクロクロスバイクで雪山サイクリングを計画したハヂメさんが音頭をとっての共同購入に乗っかって、雪道用のタイヤを昨年暮れに手に入れた。
「週末、阿蘇に雪が積もりそうな時に決行！」ということで、本日24日に決まったのだけど、まことに残念ながらこの日は親戚の法事ために参加できず。 ところが予報では「平地でも20～30㎝の積雪のおそれ」、だったので、できれば近場を少しだけでも走ってみようと前々日から準備開始。 まずは雪道用のスパイクタイヤに付け替える。
「Shwalbe marathon winter」というタイヤで幅35㎜のやつ。耐摩耗性の高い超硬合金である炭化タングステンのスパイクが240個埋め込んである。
取扱説明書によると、「実際の使用に先立って、アスファルト舗装道を約40㎞、急な加速や強いブレーキをかけずに慣らし運転する必要あり」とのこと。 そこで前日の23日の通勤の時から「慣らし」を始めたんだけど・・・。
とにかく、スパイクがアスファルトを噛む「ブチブチブチブチ・・・」という騒音が強烈！！交通量の多い幹線道路沿いならまだしも、住宅地などでは通行人が振り返るほどの騒音を発し、わたしのように控え目な性格の自転車乗りにとっては、いたたまれなくなるほど。 予定の40㎞を短縮して20㎞で慣らし運転を終了。
さて、当日の朝、法事の前に近場をひとっ走りしようと目論んでいたら、20～30㎝の積雪のはずが、1㎝にも満たないではないか。
仕方がないので、大人しく法事に参加していると、10時過ぎから雪が降り出して、ＫＫＲで会食が始まる頃にはかなり本格的になってきた。
そして午後4時頃帰宅してシクロクロスで家を出る。スパイクタイヤだと、凍結した歩道もなんのその。
近所の原っぱで30分ほど遊んで満足、満足！
明日の朝の通勤が楽しみ。
