家族が用事で阿蘇へ行くので、向こうで落ち合う事にしてカーボンロードバイクで午前7時前に出発。 今日は草千里まで上ってみようと、東バイパスから北バイパスへ入り、右折して供合線をひたすら東へ。
今日の天気予報は曇りのち晴れ。しばらく走って見えた来た阿蘇はやっぱり雲に覆われている。
瀬田から立野へ上がり、
ヒライの弁当で休憩していると、今日は職場の同僚と鉢合わせ。やっぱ熊本じゃ悪かことはでけんですな。 国道57号線をアンダーパスし、長陽大橋を渡り、坂を上って、国道325号線を横切り、西登山道路を上る。
ペンションおよび別荘地帯を抜け、
赤水からの登山道に突き当り右折。
湯の谷ゴルフ場から左に折れ、草原地帯に入ると、ススキの海への準備が着々と進んでいる感じ。
綿毛も出始めているね。
米塚を写真に収めてさらに坂を上る。
坊中からの登山道に突き当り右折。
さらに数キロ坂を上り、草千里へ。
中岳の噴火口からは白い噴煙が盛んに上がっている。
かなり時間が余ったのでソフトクリームなど舐めていると、
横浜から来たらしいサイクリストが休憩していたので声をかける。
聞けば青年は大学4年生。就職が内定したので学生最後の思い出に横浜を出発して岐阜から金沢に出て日本海沿いを西へ進み、福岡から豊後竹田へ抜けて、阿蘇へ上って来た。横浜を出て2週間。1400㎞ほどを走って来たらしい。 今日は熊本市内に宿泊し、明日は人吉へ行き、そこから鹿児島に行って、新幹線で横浜に帰るという。 そんなこんなしていたら、大藪サイクルのイベントでよくご一緒する「デビゾー」さんと遭遇。彼は内牧の「Cycle station Clamp」主催の「パノラマサイクリングクルーズ」のサポートの手伝いでワンボックスカーを運転してきたらしい。3人でしばらく談笑。 「色んな所を走って来たけど、阿蘇が一番感動的でした!」という青年の言葉が素直に嬉しかった。 フラットペダルのクロスバイクに荷物はバックパックで、頑張っとるのう。
デビゾーさんは時間が来てサポート役へ復帰し、わたしは青年に熊本市内へのアプローチ法および人吉へのアプローチ法などの質問に答え、別れを告げた。 そろそろ待ち合わせの場所へ行こうかとしていると、今度はロードバイクに荷物をいっぱいのサイクリストが上がって来た。
聞けば彼は台湾人。お互い片言英語で意思疎通を図ると、彼は成田から東北→北海道→東北→関東→中部→北陸→京都→山陰→福岡→熊本と来たらしい。日本に来て3か月を超え、何キロ走ったかは合計は計算してないけど、数千キロメートル。昨日は大津の道の駅に泊まり、今夜は松橋の道の駅を狙っているらしい。ちなみに道の駅がダメならば、ネットカフェに泊まっているとのこと。 これからロープウェイ乗り場まで行って、その後、「阿蘇望の郷くぎ」のへ行きたいとのことで、トンネルがあることなどを教えて別れを告げた。 名前も年齢も聞き忘れたけど、日本での自転車旅を無事に楽しんでいただきたい。
旅人達と話をしている内に青空が広がり始め、爽やかな空気の中を坊中方面へ坂を下る。
サイクルマラソン阿蘇望のコースと同じように、パノラマラインから竹原牧場方面へ右折し、「みんなの森」へ。
ここで、ブッチャーKさんおよび、うちの家族と落ち合い、しばらくあたりを散策など。
その後、皆でオルモコッピアへ。
娘のおごりでランチをいただく。
ブッチャーKさんの武勇伝に皆で笑い、Kさんに阿蘇神社方面を案内してもらう家族と別れ、わたしは帰路へ。 しばらく田舎道を走り、
市ノ川駅の手前から国道57号線に入り、瀬田へ降りて、陣内から今日はKENさんとこには寄らずに供合線に移って帰った。
本日の走行距離:103.7㎞