久しぶりに嫁を誘ってポタリング。BromptonとTikitを車載して南阿蘇の「阿蘇望の郷くぎの」へ。
自転車を展開し、田舎道を選んで走る。
白川を渡り、
緩い坂を上って阿蘇白川駅の近くで南阿蘇鉄道を横切り、南阿蘇村役場の白水庁舎を経由してさらに坂道を上る。
国道325号線をアンダーパスする頃から
「自転車でこんなに長い坂を上るのは人生初!」などとボヤく嫁をなだめたりスカしたりして、南阿蘇高原ペンション村方面へ。
さらに坂を上って行くと
予定より早くペンション村に着いたので時間調整。
その数百メートル先にある目的地「四季の味 むら本」に正午ちょっと前に到着。
ここの大将は東京の寿司屋で修業した後、川尻で約20年江戸前寿司をしていたが、流れ作業的な仕事に飽いて、18年ほど前にここに移り住み、自らの腕でこの店を建て、周辺で採れる山菜を中心とした四季の味を楽しむ料理屋を開業。
全国紙などにも掲載され、
遠くから脚を運ぶ客もあるとのこと。 残念ながら数年前に奥さんが他界されてからは予約客のみ対応している。 付け合わせから山菜などの山の恵みをうまくあしらった料理が並ぶ。
そしてお待ちかねの、茄子やオクラなどをネタにした、お寿司。
この、分厚く切ったガリがまたガリガリして美味しい!
その後は料理談話から果ては気さくな大将のヤンチャだった頃の武勇伝にまで及んだ。
ちなみに大将は学生時代は重量挙げの日本チャンピオンにもなったことがあるらしいく、
ご自身は五輪出場の経験はないものの、お知り合いには代表経験者も多いとのこと。
すっかり長居をしてしまい、美味しい水のお土産をいただき、飼い犬にご挨拶をして辞去。
帰りはほぼ下り基調で楽ちん。
白水町の『通貨』を写真に収め、
旧道を走り、中松の交差点から左折して
田舎道に右折して
「阿蘇望の郷くぎの」へ帰還。
自転車を車載して、「夢しずく」へ風呂に行ったけど時間切れ。
仕方ないので、久木野温泉「木の香」で汗をながして、
俵山交流館「萌の里」で買い物をして帰った。
本日の走行距離:18.4㎞