職場の同僚のピナ朋から、「ラン仲間3人で久しぶりにサイクリングすることになったのでセッティングを・・・」との依頼があった。 夏だからやっぱり阿蘇が良かろうと、当初は俵山峠を越えて南阿蘇へ往復するコースを設定していたけど、最近の猛暑続きのため計画を変更。平地での走行を避けて、南阿蘇に集合して阿蘇を走る事にし、こくろさんを誘って行くことになった。 午前7時前にこくろさんが我が家まで自走でやってきて、Honda N Boxの後部座席に2台のロードバイクを積み込み、俵山トンネル経由で阿蘇望の里くぎのへ。
準備をしていると、まず、ちょびさんがやってきた。
ちょびさんとは、何年か前、ナルシストの椅子に行ってお好み焼きのシマダさんところに初めて行った時にご一緒してこれが2度目。ネットでドイツのメーカーに直接注文したという黒ずくめのバイクが印象的。やがて、初めてご一緒する、まだ自転車歴の浅い、しずもんさんと、同乗のピナ朋がやってきて、
午前8時半過ぎに5名でスタート。 阿蘇五岳の一番西側にある根子岳とその東側にある高岳の間の「日ノ尾峠」を越えて阿蘇五岳を反時計回りに4/5周するのが今日のコース。
県道28号線を走って
竹崎水源の先から北上して白川水源の近くを抜けて、北上。途中、ちと道を間違えたりしながら色見の集落を抜け、農道へ右折し、別荘地区を抜けて
左折し、鍋の平キャンプ場で小休止。
ここを過ぎるといよいよ峠道という感じになって来るが、まずはひとつ目のキャトルグリッド(水溜り付き)を越えて
牛さん達の横を過ぎ、
路面の良くないコンクリート道路を走る。
目指す峠周辺は雲がかかっているが、かえって直射日光が遮られて走り易かった。 放牧地の柵を開け閉めして、
もうひとつキャトルグリッドを越えて、
余り路面が良くない中を、さらにどんどん上って、
やがて日の尾峠へ。
峠の阿蘇谷側もしばらく路面は悪いが、眺めを楽しみつつダウンヒルを下っていると、
次第に路面も良くなってきて快調に下る。
宮地に突き当たる少し前で左折し、しばらく走って突き当りを左折し、道の駅阿蘇で休憩。
そこからは交通量の多い国道57号線を避けて田舎道を走り、
県道149号線を左折し、国道57号線を横切り、東海大学の裏を抜けて、路面工事の片道交互通行部を数カ所抜けて
県道299号との交差点を右折し、坂を下り国道325号線を左折。 少し走って旧道へ右折し、アップダウンを走って、県道149号の交差点を右折し、坂を下って、カフェくえびこでランチ。
「くえびこ(久延毘古)」とは、日本神話に登場する神で、田の神、農業の神(・・・という事は、薩摩の「田のかんさぁ」の祖先みたいなものか?)。ここが昔、田圃だったので、マスターが、そう名付けたとのこと。
プレートランチを美味しくいただき、寛いだ時間を過ごす。
予期せぬ、メレンゲ焼き菓子の差し入れも。
その後は田舎道に入り、
こくろさんの希望で湧沢津の湧水で水を浴びて、
阿蘇望の郷くぎのへ戻る。
予想より少し暑かったけど、田圃を吹き抜ける風は心地よく、夏の阿蘇を満喫することができた。 集合写真を撮り、
自転車を車に積んで、
ひと風呂浴びる女性軍と別れ、俵山峠経由で帰った。
本日の走行距離:60.0㎞