休日の度に、晴れればサイクリングに出かけているけど、こんなワガママが通るのは家族、とりわけ嫁の理解(?)と協力(?)があればこそ。 その感謝の気持ちを表すため、「いい夫婦の日」の翌日の「勤労感謝の日」にTEAM O3のメンバーにも声をかけて、親睦をかねた慰労会を開くことになった。 名付けて「第一回 自転車被害者 妻の会」。 わたしの他のメンバーは、皆さん日頃から奥さん孝行をきちんとされており、「被害者」はわが妻だけなんだけど、1008さんご夫婦、ST-さんご一家、ハヂメさんご夫婦、それに発起人でもあるブッチャーKさんにも集まっていただいた。 久しぶりに妻とふたりで車で阿蘇へ。
ちょっと遠回りして長陽大橋周辺の紅葉を愛で、阿蘇市蔵原にあるカフェ&レストランのオルモ・コッピアへ。
「オルモ」とは「ケヤキ」の意味で、「コッピア」は「カップル」で、その名の通り、店舗に接するように一対の大きなケヤキがそびえ立っている。
庭にはちょっとした畑と鶏小屋も。
築160年の蔵を改装したという店内はおちついた雰囲気。
ブッチャーKさんは地元の阿蘇谷をひとっ走りしたあと来店。
なんでも狩尾峠(ラピュタ)では鶴見辰吾を招いてシャリンカンの走行会が大々的に行われていたらしい。 われわれはここで、ランチの「畑の野菜ワンプレートセット」、「畑の野菜パスタセット」、「ひよこ豆のマクロビカレーセット」をいただく。
やっぱり自転車関係の話題などで盛り上がっていると、なんだか手の込んだデザートプレートが運ばれてきた。
よくみると「0・9・3(奥さん)」のキャンドル付き。 「え?」と思っていると、お店の人が手紙を持ってきた。
そこでやっとサプライズの演出らしいことに気づく。 封筒の裏のシールも手作り?
中には、なかなか泣けるメッセージがしたためてあった。
三人の女性サイクリストの、予期せぬ粋な計らいに感謝・感激!
午後3時になって、「このような会を季節ごとに開こう!」という結論で解散となった。 会のきっかけを作ってくれたブッチャーKさんは某イマキン食堂からの赤牛肉の追加注文のために、これからまたひと仕事。
大変お世話になりました! その後、ヒバリ工房に行き、
ソーセージなどを購入して、内牧、二重峠経由で帰宅。 思い出に残る一日だった。