明日の日曜日は天気が微妙なので、仕事の後、午後1時過ぎから金峰山方面へ。 北区役所の近くを通ったので、同僚の職場(出張所みたいなもの)を訪問し、お茶をいただく。
硯川に降りて、太郎迫を経由し、万楽寺から三の岳方面へ坂を上る。
今日のコースはルートラボで、最短コースをなぞったものだけど、あらら?道が心細くなってきた。
そしたら、案の定・・・。
ルートラボの『直線モード』で無理矢理ルートを設定して走ると、こうなる事が多いね。 ミカン畑の中の作業用通路を走って、適当に進むと辺田見の集落から上がってくる道に合流した。
ここから先は一度上ったことがある。路面の良くない激坂区間をいくつか上ると集落を抜ける。
あまり綺麗ではなさそうだけど、水場があるのに気づく。
さらにずんずん上る。
やがて傾斜が緩やかになり、梨畑が広がる。
もうひと上りすると三の岳公民館のところに出た。あーきつかった。 この道は道幅が狭く、路面も悪い所がほとんどで、あまりお薦めではないね。
左折すると県道332号線に合流し、杉林の中を下る。
日吉神社の所までは下り基調で、そこからは三の岳を眺めながら走る。
やがて芳野のJAの交差点に到着。
珈琲ブレイクの後、県道101号線を峠の茶屋方面へ。今日は間近に見る二の岳(熊野岳)も霞んでいる。
峠の茶屋から本妙寺方面へ下るつもりだったけど、気が変わって東門寺方面へ左に鋭角に曲がる。
数百m上って右折し、フードパル方面へ下る。
展望地点で東を眺めると、外輪山どころか立田山もやっとみえる程度。
しばらく走ると道幅が広くなり、県道332号線がここにワープしてくる。
車が全然走らないので安心して飛ばして下り、西浦の荒神のところへ。
ここから少し戻って交差点を左折し、坂を下って、右へ鋭角に曲がり、瑞巌寺跡へ。
熊本県のHPによると・・・ 『 瑞巌寺(ずいがんじ)跡は熊本市指定史跡名勝で、現在、瑞巌寺公園として親しまれています。もともと、この地には中世寺院がありましたが、その跡地に寛文元年(1661年)ごろ、光朝法印が瑞巌寺を創建しました。現在は廃寺で御堂とさまざまな石造物が当時の面影を現在に伝えています。』 復元された地蔵堂。
その裏手には岩の崖がそそり立っている。
崖面には「阿蘇宮」の彫り物があったり、
湧水があったり、
修行僧が座禅に使ったという窪みがあったり、
ターザンが出てきそうなワイルドな箇所があったり、
西南の役の薩軍の墓などの墓群があったり、
なかなか見所が多かった。 この日の最高気温は20℃越えで、冬の花は散り、春の花が咲き始めていた。
本日の走行距離:48.9km