くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

またまたラピュタの道へ

朝7時15分頃クロモリロードバイクで自宅を出発し、集合場所のパークドームへ。

画像

先日阿蘇デビューしたばかりのピナ朋と、ロードバイク歴は長いもののラピュタ未体験のトライアスリート、ひとみぱぱさんを、そのラピュタへお連れすることになった。同じ日にラピュタに近い田子山(たんごやま)に行く予定のBenbowさんを「途中まで一緒にいかがですか?」とお誘いしたところ、快く応じていただいた。

画像

そのBenbowさんの今日の自転車は『Author』というチェコのブランドのサイクロクロス。未舗装道を走りやすくするためにロードバイクよりタイヤが大きく、『カンチブレーキ』という、泥や異物がひっかかりにくいブレーキを装備している。田子山の登りが悪路なためだ。

画像

空は青空、気温も程好い絶好の日和の中を出発。免許センターの先から左折し、供合線に出て東へ進み、菊陽の鼻ぐり井出公園に立ち寄る。すると『待ってました』とばかりに案内役のおとうさんが、詳しく説明してくれる。鼻ぐり井出の仕組みを始め、11月には『鼻ぐり井出祭』があり、井出の水を抜くので、底を歩くことができることや、現在の公園を北側にさらに広げる計画があること、昔はここ一帯が藪に覆われていて危険だったので、『あそこに行くと大蛇が出る』と、じいさんたちから脅かされていたこと、などなど教えてくれた。

画像
画像

さらに東へ進み、瀬田から国道57号線に上がり、少しして左折し裏道を通って立野のヒライで休憩。

画像

国道57号線をアンダーパスし、長陽大橋を渡り、国道325号線に上がって左折し、東海大近くのセブンイレブンで燃料補給。

画像

県道149号線に上がり、赤水方面へ進むと、先日までの未舗装区間は綺麗に舗装工事が終了していた。 国道57号線を横断し、さらに進み、長者ケ丘つつじ園への登り口で一休みしていると、6名ほどのロードバイクのグループがラピュタを目指して登っていった。われわれものんびり登りを開始。

画像

登り口から上のビューポイントまで、いつもは多くても数台の車に出会うくらいだが、今日は十数台の車に抜かれたりして長者ケ丘つつじ園に到着。天幕が張られて、カラオケが鳴って、牛のもも肉の丸焼きが香ばしい匂いを振り撒いている。どうやら地元の人たちで『つつじ祭』のようなものをやっているらしい。

画像
画像
画像

さあ、この長者ケ丘つつじ園から先が眺めを楽しみながら登ることができる。

画像

沿道には団塊世代のカメラマン&カメラウーマンの姿が目立つ。全体の三分の二ほど登った所で小休止。

画像
画像

さらに上を目指す。

画像
画像
画像
画像

そしてビューポイントに到着!

画像

しばらく絶景を堪能して、記念撮影。

画像

そうこうしていると、10人ほどのグループのロードバイクが次々に上ってきたので、言葉を交わして、あらためて記念写真を撮ってもらうことになる。中に、ここでの記念写真を撮り慣れている人がおられ、立ち位置とか姿勢を変えて撮っていただく。

画像
画像

ここも随分有名になってきたらしく、車で来た観光客も含め、ビューポイントは混雑してきた。

画像

もう少し坂を上って、ミルクロードを右折。しばらく走って、かぶと岩展望所の駐車場にあるPig Fluke Cafeへ。

画像

店の裏手にある草原のベンチで昼食とする。わたしはJフルークドックのアイスコーヒーセット650円+フライドポテト250円。日傘の陰で食べていると、涼しいを通り越して少し肌寒い。

画像

しばらくくつろいで、帰路へ。ミルクロードを二重の峠の交叉点まで降り、右折。路面がやや悪い道を降りて、真木の先から左折。しばらくダウンヒルを楽しみ、突き当たりを左折してHSR方面へ上り、美咲野を経由して、上井出沿いの道へ右折。しばらく上井手沿いを走る。

画像

しばらくして鉄砲小路を抜け、光の森からJRの線路の北側の道を走る。武蔵塚のループの所で、直進するBenbowさんと別れる。Benbowさんは結局、当初の目的地の田子山へは行かず、われわれに付き合ってくれた。ありがとうBenbowさん! 残った3名は県道337号線に入り、武蔵塚公園で休憩。

画像

その後、県道337号線から北バイパスに上がり、東バイパス沿いの歩道へ。東海大学の南側の小さな踏切を渡り、産業道路に出るところでピナ朋、ひとみぱぱさんと別れた。お疲れ様!ラピュタの道、堪能してくれたかな?

画像

本日の走行距離:97.1km

画像