くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

二度目の金峰山山頂+α

ラピュタの道を上って、「脚力が貧弱」ということを改めて認識したので、最近、「上りを鍛えんといかん!」と思っている。 昨日、久しぶりにテニスをして、走り回ったら、ふとももやふくらはぎの、自転車では使わない別の所があちこち凝っており、近場で上りを鍛えることにして、クシの朝錬に参加する。 朝7時半に自宅をカーボンのロードバイクで出発し、いつもの道を通り内坪井のスポーツサイクル・クシに到着するも、参加者はわたしひとり。今日はクシのサイクリングクラブの例会で水辺プラザへ行くので、店長の奥さんはそちらへ参加。やや気の毒に思いながらも店長と二人で峠の茶屋目指して8時に出発。本妙寺経由でややゆっくり目に上り、峠の茶屋に到着。

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茶屋には先客があり、クシ関係の方。これからクシサイクルの例会の2次集合場所の小野泉水公園に向うと。もうひとり、島崎在住の「よぴこ」さんが遅れて上ってきて、さらに、もうひと方、峠の茶屋と大将陣を何度も往復して来週行われる天草のトライアスロン・リレー部門の練習をしている人も峠の茶屋に来ては大将陣に向けて出発している。

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ここから、「よぴこ」さんと二人で大将陣まで上るが、彼女、なかなか速く、ついてゆくのが精一杯。大将陣で休んでいると、もうひとりクシ関係の人が上ってきて、それに往復している人を加えて4人で話し込んでいるうちに疲労が回復してくる。

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それにしても、他の3人の話をきいていると、皆さんよく走ってらっしゃる。わたしのように、ちんたら写真を撮りながら、てれっと走っとって、果たして、いいのだろうか?という疑念が膨らんできたが、いまさらと諦めて、3人と別れて頂上を目指す。

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木立ではハルゼミとホトトギスが鳴いている。マイペースで走って山頂駐車場を過ぎ、

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最後の急な坂を上って山頂へ。

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残念ながら靄っていて島原半島は見えない。

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一休みして下山。

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さて、ここから先は未定。峠の茶屋に戻り、芳野方面への道からすぐ右折する登り坂が見えたので、「確か、小萩山方面への道だ」と思いながら上る。途中、道が二手に分かれるが、ともに数百メートル先は獣道の様になっており、引き返す。仕方なく芳野方面へ上りながら、

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Benbowさんから教えてもらった、立福寺(りゅうふくじ)からの道を、逆に下ってみようと思い立つ。上りきった所の分かれ道を「東門寺」方面へ右折。

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少し上った後は道なりに降りてゆく。なるほど、ここは路面もよく、傾斜も緩め。眺めもそこそこで快適に降りてゆく。

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ところが東門寺の集落を抜けると、コンクリート舗装となり、道幅は狭く、竹林が多く、路面も所々濡れている。

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降りるには神経を遣う箇所がある。やがて立福寺の集落を過ぎ、先日と同じく太郎迫神社を通って、サイクリングロードに入る。お腹が減ってきたので、セブンイレブン硯川店でエネルギー補給。 さあ帰ろうかと思ったが、サイコンの、本日の走行距離を見たら、わずかに38km!これでは帰れぬと、とりあえず、北区役所方面へ上がって行く。国道3号線を右折し、市街地方面へ。白川沿いの道に出て、先日見た、畠口の春そばの花がどうなっているかを見に行くことにする。 白川左岸の道は、やはりJR豊肥線の所の工事終わっておらず、日吉神社の裏から階段を登って進む。さらに上ノ郷から薄場町にかけての護岸工事もまだ未完成。

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迂回路を通り再び白川沿いの道に戻る。

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向かい風に悩み、そのまま県道233号線に入る。道が良くなっている。熊本新港への道を横切り、数キロ走って次の信号を右折して畠口の春そば畑に到着。盛りは過ぎたが、まだ花は咲いている。

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このあと防波堤沿いの道に出て、

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再び白川沿いの道に出て、上流へ。左手にさっき上った金峰山を見ながら、追い風を受けて快調に走る。

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高橋町の嫁の実家に立ち寄り、坪井川沿いの道から二本木のところで白川沿いの道に出て帰った。 本日の走行距離:86.2km

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