午前中だけ時間がとれそうなので、ゴミ拾いがてら、とりあえず峠の茶屋方面へ行くことにする。 午前7時過ぎにクロモリロードバイクで自宅を出発し、白川沿いの道を走って、
泰平橋のところから右折し、加治屋町、横手、島崎を経由し、民家が途切れる荒尾橋あたりから鎌研坂方面へゴミ拾い開始。
坂を上がるにつれて路傍のゴミが増えてきて、中には手に負えないのもあるので、
そういうものは見なかったことにして、空き缶とかPETボトルとか包装のプラなどの拾いやすいものだけピックアップ。
県道1号線に合流して鳥越峠の茶屋に差し掛かると、道の向こうに、北バイパスで何度か見かけて気になっていた軽自動車が駐車してあるのを発見。
どういう仕掛けか判らないが、屋根に取り付けてあるくまモンのパネルがスピードが出てくると、立ち上がってくるのだ。
気になりながら大将陣方面に左折して、棚田の見えるトイレで小休止。
「草枕の道」を走りながらゴミ拾いを続けていると、さすがに心がすさんできて、しばらくは路傍の花の観察も行いながら走行。
ところで、鳥越峠を越えて坂を下って、追分から左折して少し進んだ川床(かわどこ)あたりは、
今から50~60万年前、そこにあったカルデラ湖の湖底だったところで、
上川床の湧水に見られる
バウムクーヘンの断面のような層状の構造は
その時の堆積物によるもので、「芳野層」と呼ばれている。
この「芳野層」は他にも露出している所があるそうなので探してみたけど見つからず、仕方なく、面木(おものぎ)方面へ坂を上がる。
岩戸の里からの道に合流してさらに上り、平山配水池から左折して通称「パイロットロード」を下っていると、地区の人々が除草作業をしており、
投棄物を含め、路面が綺麗に掃除されていて快適に下る。 パイロットロードを途中で左折し、廃校になった松尾東小学校方面へ下り、途中、「奇跡の夫婦岩」に立ち寄る。
高橋から坪井川沿いの道に入り、
白坪を経由して二本木のところから白川沿いの道に出て
午前11時には自宅に帰りついた。
本日の走行距離;41.0㎞