午前7時頃にカーボンロードバイクで自宅を出発し、国体道路を東へ走って、「菊池のまんま」の少し先から左折し、県道145号線を東へ走る。
瀬田から立野へ上がり、長陽大橋を渡ってしばらく走って栃木方面へ右折し、南郷谷を東へ走る。
いつも立ち寄る佐川官兵衛ゆかりの「明神池」で
ボトルに湧水を補給。
もうしばらく東へ走って、
(タチアオイ)
白川水源の少し先から右折すると海抜500m地点にトイレがあった。
男性小用はどんな感じでワイルドなんだろうと思ったけれど、
工事現場にあるような単なる移動式の簡易トイレであった。
両併小学校から右折すると両併川の近くに花が沢山咲いているのが見えたので、行ってみると、民家の庭に菖蒲が沢山植えてあった。
写真を撮っていると家の方が声をかけられ、
上の段には山野草も植えてあるとのことでそちらも見学。
(ホタルブクロ?)
話を聞けば、南阿蘇ではちょっとした花どころで、昨日など、老健の入所者達が50人ほども花を堪能しにきたらしい。
お礼を言って辞去し、県道28号線を西へ走って、
「道の駅 阿蘇望の郷くぎの」へ。
モンベルストアで小物を買って、
敷地内の県道に近いところにある、「復興マーケット桜咲(さくさく)」へ。
ここでは、熊本地震で被災し建物が使えなくなった店舗が、仮設の建物で営業をしている。
本日は、その中の「cafeしもん」でランチをいただく。
ここのマスターは自転車乗りで、
つい最近判ったのだけれど、わたしがロードバイクに載り始めの頃、「熊本シニアサイクリングクラブ」の走行会で何度かご一緒したことがあった。
マスターは高森の代々続く写真館の次男坊で、以前は上通りでしばらく喫茶店をやっておられ、その後、某テレビ局でカメラマンとして30年勤務された後、退職を機に俵山のトンネルを出ですぐの南阿蘇に「cafeしもん」を開業(確か、みきたかさんが行ったんじゃなかったかな?)。ところが熊本地震で店舗が被災して、2年前からここで営業を再開しておられる。
店内は広くはないが、くつろげる雰囲気で、
メニューの中から「赤牛ハヤシライス」をスープとサラダと珈琲のセット(1400円)で注文。
そのサラダの量が半端なく、
ルーの中の赤牛と野菜が絶妙のハーモニーを奏でるハヤシライスを堪能。
食後の珈琲は、
こだわりのサイホン式で深いコクがある。
サービスでデザートもいただき、
他のお客さんから例によって、「どっから来なはったと?」、「自転車は高かったとだろ?」を手始めに話がはずんだ。
大変満足して帰路へ。
(南阿蘇ではこれから紫陽花のシーズンイン)
(一番目立っていたのはブタナ)
県道28号線を西へ走って旧道に折れて俵山峠を越え、
坂を下って再び県道28号線を下り、萌の里から右折して桑鶴、大切畑、鳥子の集落を抜け
県道225号線に出て錦野の交差点から県道145号線を西に走って帰った。
本日の走行距離:90.6㎞