台風6号接近につき、本日は装備ネタ。
梅雨の間にカーボンロードバイクのコンポをリニューアルした際、装備についてもリニューアルを検討。
それまでハンドルバーに装着していたフロントライトがショボかったので、それほど強力ではないけど、コスパが良くて、Garminのマウントの下への装着を想定して製品開発している商品をゲット(中国製だけど)。
これを、現在装着しているレックマウントの下に吊るすようにしてハンドル回りをスッキリさせた。
そして問題になったのが、それまで装着していたベル。
10年前、はじめて熊本で開催されたブルべ(200㎞)に参加した際に、装備品として必要だったために取り付けたけど、以来、一度も使う機会などなかったのだ。
これからも使う機会がなさそうだし、ハンドル回りもゴチャつくので、装着するのを止めようかとも思ったけれど、どうも、そうもいかないらしい。
軽車両である自転車の「ベル」は、道路交通法では「警音器」と言われている。ただし、むやみに鳴らしてはいけない、とされており、横並びに歩いている通行人を自転車で追い越す時に注意喚起をしようと鳴らすなど、「御法度」とされている。
一方で、鳴らさなければならない場所も定められており、警笛鳴らせの標識があるエリア「警笛区間」がこれに当たる(実際に見た記憶ないけど)。
この警笛区間で警音器が鳴らせるように、軽車両である自転車も警音器を装着している必要がある。
さらには、条例により自転車への警音器の装着を義務付けている都道府県も多く、熊本県道路交通法施行細則の第3章の第11条(運転者の遵守事項)の(2)に、
「有効な警音器を備えない自転車を運転しないこと。」
と明記してある。
そんな訳で、リニューアルしたカーボンロードバイクのハンドルステムにベルを戻した。
さらには、通勤に使っているクロモリロードバイクに装着してなかったので、「カガワの自転車・浄行寺店」で一番ちっこいベルを購入。
「チン」と小さい音しか出ないその「警音器」をクロモリロードバイクのハンドルステムに装着。
「ハンドル回りがゴチャゴチャしたきたなぁ」と感じながらベルの取説を捨てる前に一読していたところ、クロモリロードバイクに装着しているライトと同じ「キャットアイ」の製品なので、ライトのブラケットバンドにも装着できるように造ってあることが判明!
フロントライトと同じブラケットバンドを利用することで一件落着。