職場の同僚で、しかも、家族ぐるみの付き合いをしてきた友人の奥さんが数日前に亡くなり、通夜、葬儀、仕事のサポートなどなどで、ブルベ直前の準備が充分できず、最低限の装備で準備を完了。朝、5時前に起床し、6時半過ぎに自宅を出発。7時には発着地点の弓削小学校に到着。北門から入るとすでに受付が始まっている。
受付でブルベカードをもらい、必要事項を記入して車検へ。ここでフロントライト、リアライト、ベル、反射帯などの装備のチェックを受ける。
約100名の参加者が続々と集まってくる。
顔見知りの方々にも何名かお会いしご挨拶。その中のひとり、メカTさんが最近買ったのが、S-Works Tarmac。
わたしのRoubaixとは兄弟みたいなもんだから、と言うわけではないが、「いっしょに走りましょう」ということになる。やがてブリーフィング。
そのあと正門に移動し、出発。エントリー順に出発かと思ったら、テキトーに並んだ順に10名くらいずつスタート。わたしらは2番目のグループで、ひろえさん、千鳥饅頭さんらの声援を受けてスタート。 北バイパスへの合流点。
その後、途中で写真撮影などする余裕はほとんどなく、第1チェックポイントである南関のセブンイレブンに到着。
ここで買い物をして、そのレシートに印字してある時刻が通過の時刻の証となるのでレシートは大切にとっておかねばならない。 荒尾のリーフさんはご家族が応援に。
さあ、次のチェックポイントの金峰山目指して出発。 信号停止では、仰向けで乗るリカンベントというタイプの自転車が注目を集めている。
玉名の広域農道。
ペダルに体重をかけられないリカンベントは登りになると大変そう。でも何か楽しそう。
リーフさん、メカTさんの二人について走る。
やっぱり熊本の自転車乗りは条件反射で、ナルシストの椅子で休んでしまう。
そのあとの金峰山山頂駐車場は有人チェックポイント。ブルベカードに通過時間を記入してもらう。
大将陣まで降りてトイレ休憩。
岩戸の里を経由して松尾のファミマで休憩。
国道501号線は日曜日も交通量が多い。
宇土半島ではずっと向かい風に悩み、戸馳大橋の先の第三チェックポイントのファミマでは同僚のトレ縁、ピナ朋が応援に駆けつけてくれた。
唯一景色を楽しめた不知火の海岸沿いを走る。
松橋を経由して豊野へ。この辺りで走行距離が150kmを超え、未体験ゾーンへ。
第4チェックポイントの、甲佐のセブン。あと残り約30km!
御船を経由して益城に入る頃、日没となる。
運動公園内の県道を走る。あと少し・・・。
そしてついに弓削小学校に帰還し、最終チェックを受ける。
完走者にふるまわれる豚汁が美味しい。
家に帰り、完走記念のメダル(1000円)を見ながら今日の一日を振り返る。
走行時間は10時間9分。想定走行時間は12時間だったので、ゴール到着が2時間も早くなった。それはひとえに、やさしそうな顔をしているメカTさんの、情け容赦ない強烈な引き。その引きに、ヘロヘロになりながらも付いていったからだが、お陰で高い金を出して買ったGentosなんたらという強力ライトはほとんど使わずにすんだ。 メカTさんにあらためて感謝。
その他の参加者の皆さん、お疲れ様! 応援の皆さん、有難う! そして今回のブルベの運営に携わった関係者の皆さんに深く感謝!! 本日の走行距離:217.4km