くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

霧の玉名・和水・山鹿ライド

このところのGoogle Mapは史跡の情報が豊富になってきて、以前は見つけられなかった六地蔵も場所が判るようになってきた。

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今日は早起きして玉名、和水、山鹿で場所が判った3つの六地蔵を廻って来た。 午前5時半過ぎにカーボンロードバイクで出発すると霧がかかっていて、空が白んできても薄くならず、

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むしろ郊外に進むほど濃くなってきた。

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県道31号線、国道208号線を走り、梅林から玉名に入る頃には視界が100メートル以下になってきて

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恐竜に驚かされながら進み、

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「両迫間(りょうはざま)の六地蔵」に到着。

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笠の上の宝珠の上にさらに50㎝ほどの石塔の部材を上乗せしてあり、

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それを含めると高さ3.9mは県内最大級。

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さらには、お地蔵さんの下の中台には獅子と牡丹が交互に浮き彫りにされているのもユニーク。

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次に菊池川沿いに和水方面へハンドルをきると、さらに霧が濃くなってきて

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アイウェアが数分もすると白く雲ってくるのでしばらく裸眼で走る。

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六地蔵幢と間違えそうな六角柱の「月田の凱旋門」を過ぎ、

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県道3号線の先から県道6号線に入って、竈間(かまど)大橋の袂にある「久井原(ひさいばる)の六地蔵」にいつものように挨拶をして、

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国道443号線を右折して少し左に入った集落にある「本村六地蔵」をゲット。

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標準的な大きさの六地蔵幢で、お地蔵さんは綺麗な状態を保っており、

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幢身が六角形ではなく四角形。

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ここらで霧が晴れてくるかと思いきや、

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平山温泉方面へペダルを漕ぎ進むとまた霧が濃くなってきて、田舎道を進んで「内野六地蔵」へ。

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比較的小さなその六地蔵幢は

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笠の部が小さいためか

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地蔵さんの劣化が激しい。

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太い幢身は新しいもののように見える。

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目的の3つの六地蔵を無事にゲットして帰路へ。

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まだまだ消えない霧の中からキジが飛び出してきたりする中、

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平山温泉を抜けて岩野川を渡る頃には北から青空が広がり始め、

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振り返ると平山~三加和方面は低い雲に覆われている。

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山鹿の市街地を抜ける頃には霧もすっかり晴れ始め、

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菊池川沿いを走り、大道小の所で橋を渡り、

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田舎道を走って植木温泉、小野泉水と経由するいつものコース。

DSC06071.jpg 坪井川沿いの道を走る頃には晩秋の太陽が照り始めた。
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本日の走行距離:90.6㎞

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