昼からクロモリロードバイクを車に積み込んで山鹿市の平山温泉へ。
家内がひと風呂浴びる間に、こちらはお隣の和水町へとサイクリング。 和水町の旧・三加和町地区には「身体にまつわる八つの神様」が点在して祀られているので、それらを廻った。
手足の神様。
耳の神様。
命の神様。
歯の神様。
性・腰の神様。
胃の神様。
イボの神様。
目の神様。
これら八つの神様は、わたしの身体の問題となる部位を網羅する絶妙のラインアップとなっていて、それぞれの神様にしっかりとお祈りをした。
それから、本日のサイクリングのメインであったのが、戦国時代の肥後国衆のひとりである和仁氏の居城の「田中城」。
その田中城跡の西側の阿蘇溶結凝灰岩の崖面に磨崖仏が彫られている。
地上から約5mの髙さに、中央に閻魔大王を置いて六地蔵が並ぶという珍しいパターン。
発願者は不明らしいが、地元では田中城の安泰を祈って彫られたと伝えられていて、「田中城の岩地蔵」と呼ばれている、とのこと。
本日の走行距離:21.6㎞