菊池でカツカレー

カツカレーをよく食べる。

立ち寄った食事処のメニューに「カツカレー」があると、ついつい注文してしまう。

（九州山脈の「六峰街道」で食べたのは「なばカツカレー」）

最近、菊池で美味しいカツカレーが食べられるという話を聞いたので、食べに行くことにする。 北バイパスから日田街道を北上していると、このままでは早く着き過ぎるのでちょっと寄り道。

（泗水の辺り）

花房の坂の手前から左折して、まだ見てなかった木柑子二ツ塚古墳（きこうじふたつづかこふん）へ。

「古墳マップ」によれば・・・ この古墳は古墳時代後期（6世紀後半）の前方後円墳。

（どっちが「前方」で、どっちが「後円」か、よくわからず）

石人が古墳を護っている。

石人は高さ約90cm、右腕が欠けているが、短甲を身に付け武装し、両手を腰に当てている姿に見える。 左腕は指まで丁寧に表現されており、丁寧すぎたのか指が1本多い。

ちなみに、以前は頭部も欠けていたそうだが、その姿を不憫に思った地元の人が修復（別の石を使用か）してあげたそうだ。

江田船山古墳のところにある石人のレプリカに比べると

かなり見劣りするけど、県下で実物の石人を触ることができるのはここだけとのこと。 その後、坂を下り、

（坂の途中のお地蔵さん）

木柑子の集落を抜け、

出田の集落を散策。

（菅原神社）

（ついつい天井絵と絵馬をチェック）

つづいて赤星の集落をうろつく。

（この集落にも菅原神社）

そろそろ時間が近づいて、市街地にある「とんかつ 赤坂 水野」へ。

『ミシュランガイド　熊本・大分　2018特別版」によれば、この店をミシュランプレート（「ミシュランの基準を満たした料理」を提供する飲食店・レストラン）のひとつとして認定している。 この店は、東京都港区赤坂にある、人気とんかつ専門店の2号店で、ご主人は東京のお店を、お弟子さんにまかせ、故郷、菊池で地元の食材を使った店を赤坂店と同じメニューでオープンしたとのこと。

看板メニューのひとつ、「ロースカツカレー」をオーダー。

味噌汁かキャベツが付くとの事で、キャベツをチョイス。 とんかつ専門店とのことで、カツが美味いのは当然だけど、カレーの方もかなり良い味を出していた。 この後、帰路につくつもりだったけど、昨夜テレビで観た「ケーキはノグチ、ノグチはケーキ♪」のＣＭが頭に蘇り、「菊池夢織菓子 ノグチ」へ。

和栗のモンブランをイートインして帰路へ。

北風に背中を押されて走った。

本日の走行距離：55.6㎞