金峰山とドライジーネ

大型台風が四国方面へ接近する中、午前6時過ぎにクロモリロードバイクで出発。いつものように藤崎八幡宮を経由して上熊本方面へ。

リンガーハットから左へ折れ、島崎を経由して鎌研坂を上り、

県道1号線に合流。

もう少し上って、女性ローディーが２名休憩している峠の茶屋の交差点を、後ろ髪を引かれながら左折。

大将陣から登山道路へ右折。

駐車場からさらに坂を上って山頂へ。

一羽だけ寄って来たヤマガラに中国産だけど持参の落花生をご馳走。

今日は台風の影響で、島原側には青空が顔を覗かせているものの、

阿蘇から熊本市内にかけては灰色の雲が迫ってきている。

この後、ナルシストの椅子くらいまでは脚を伸ばすつもりだったけど、これで帰ることに。 山頂駐車場から下山道を下っているとポツリポツリとくる。

（やっと名前を憶えた「ヒメヒオウギズイセン」）

（「カンナ８号線♪（by ユーミン」）

（棚田の雰囲気もあっと言う間に変わった）

県道１号線を下る間も「時折ポツリ」程度で済み、来た道を戻って帰った。

その後、博多に行く用事があったので、帰りに大宰府の「ドライジーネ」へ寄り道。

ここは先日行った博多の「Rolo福岡」とは違って、個人でやってる「コンパクト自転車専門店」。 ここのメインは英国の名車「Moulton」。

初めて間近に見るMoultonは異彩を放っており、前・後のサスペンションも相まって抜群の乗り心地らしい。

さらに驚いたことに、なんと、110万円！もするフレームが飾ってあった。

試乗用のMoultonも用意してあったみだいだけど、外は生憎の霧雨状態で、この日は試乗は遠慮した。 その他にTyrellやKHSの折り畳み自転車等を扱っているけど、何と言っても、わたしが持ってるBikeFridayも九州で唯一、積極的に扱っているのだ。

コンパクトながらも店内は充実していた。

。

小物をいくつか買って、自分もBike Friday Tikitのユーザーであることを告げ、色々とお話をした。 「BikeFridayで何か困った事があったらご相談ください。」と有り難い言葉をいただき、さらにはお土産にBike Fridayのシールをいただいて強風の九州縦貫道を帰った。

「ドライジーネ」・・・折り畳み自転車や小径車に対する店長の熱い、熱い想いが感じられるお店だった。