くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

久しぶりに金峰山

サイクルスポーツ・クシの朝錬に参加する。かつてはショップに集合して峠の茶屋へ上ったが、最近は『峠の茶屋に午前8時30分集合』となっている模様。 午前7時30分頃出発するはずだったけど、遅れてしまって7時45分頃クロモリロードバイクで自宅を出発。藤崎宮を経由し、車の少ない鎌研(かまとぎ)坂を上るルートで峠の茶屋を目指す。

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『鎌研坂』と言えば、夏目漱石が、『坂道を登りながらこう考えた・・・』と書き出したくらい由緒ある坂なので、わたしも、『自転車を漕ぎながら何を考えているのか?』ということについて、なるべく客観的に自分の思考状況を観察してみることにした。 結論を言うと、仕事の事とか、巨大隕石が地球に落ちる話とか、遠い日の初恋とかも少しは考えるけど、路面の状態とか、現在の速度とか、筋肉の疲労度とか、チェーンの音とか、県道の本線まであと何mくらいかだの、自転車走行に関係することが7~8割であることが判明。 市街地方面は朝もやに包まれている。

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集合時間に間に合わないとタカをくくっていたら、間に合いそうなので途中からスピードアップ。なんとか滑り込みセーフ。

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クシさんの奥さんと、一度+Cのサイクリングでご一緒したYさん、それに学生さんが集合。Yさんが、これから山頂へ行き、その後、芳野経由でナルシストの椅子へ行くらしいので、ご一緒する。 Yさんは、毎週日曜日に金峰山に上っておられ、その他にも土曜日はランもされているとか。『第3回熊本城マラソン』に備えて、前日に30kmランをされ、今日は、自転車による『回復走』とのこと。

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並走して坂を上りながらしゃべっていると、わたしは息が続かなくなるが、Yさんは平然とお話をされる。どちらが回復走なのか解らない状態。 一人で黙々と上るのに比べると、話をしながらだと長い上りがあっと言う間で、山頂の展望台に到着。生憎、普賢岳は上1/3がかろうじて見える程度。

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Yさんの愛車はORBEA ORCA。わたしも大好きな自転車。

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下りではそれほど冷えることもなく、峠の茶屋に戻って、芳野を経由してナルシストの椅子へ。

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ここから引き返すYさんとここで別れる。Yさん、お世話になりました。

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県道1号線を玉名方面へ下り、ループの所にある実山(げんやま)にまだ登った事がないので、登ってみる。

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ループを下ったところから左折して、まあまあな坂を上って頂上の芝生公園を目指す。

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公園では若いアベックがいちゃついておったが、変な格好をしたおっさんが邪魔して悪かった悪かった。

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アベックに遠慮して早々に退却。ループの下に戻り、左折。すぐ右折して玉名地域広域農道を玉名方面へ。

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しばらくアップダウンを走って県道113号線へ右折。しばらく上って、菱形へ下る。

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県道31号線に入って上熊本方面へ。硯川橋のところから、ゆうかファミリーサイクリングロードに右折。井芹川で、カブを水洗いしている横をのんびり走ってゆく。

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歳末セールをしているサイクルスポーツ・クシに寄って、観音開きタイプのツールボトルを購入。

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その後、明午橋を経由して大江の図書館の前のインド食堂へ。

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ノンベジタリアン・ランチとチャイを頂きながら、マスターご夫妻と自転車話に花を咲かせ、帰る。 本日の走行距離:64.5km

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