くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

かつて火山の大峯へ

正午過ぎからは家庭内平和維持活動があるので近場のサイクリング。 一度上ってみたかった、西原村の大峯を目指す。 当初、午前8時出発の大藪サイクルの朝練に便乗しようと目論んでいたものの、朝飯食いながら観ていたNFL(アメリカン・フットボール)のDevision Finalとやらに見入ってしまい大幅に時間オーバーして9時過ぎにクロモリロードバイクで出発。 国体道路をひたすら東へ走り、菊池のまんまの交差点から右折し、最初の道を左折して田舎道を走る。

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県道30号線に下りて右折し、坂を上って左折。熊本県家畜市場の前を通る。

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阿蘇くまもと空港の滑走路北側の道路に出てさらに東へ。

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しばらく走ると俵山の右下に目指す大峯が見え始める。

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大峯は、かつて火山であった。 現在の阿蘇カルデラが生まれる直前、およそ9万年前頃に大峯火山が形成された。その際、大量の溶岩を流して、広大な溶岩台地(高遊原台地)をつくりだした。現在、その台地を「阿蘇くまもと空港」として利用しているのだ。 しばらく走って右折し、田舎道を走って小森の交差点から吉無田高原方面へ坂を上る。大峯の山頂付近はキャンプ場になっているらしいので、案内板に従って左折。

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しばらく上ると、いよいよ登山道路が左側に。

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最初のうちは牧歌的な雰囲気。

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「七本杉」を過ぎると、

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坂の傾斜が一気にアップ!

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坂バカを自認するひとは是非とも展望所までひと息に上っていただきたい。きっと、ご堪能できるはず。 ヒイヒイ言って上っていたので気づかなかったけど、キャンプ場入り口には管理棟があって、入場料100円を払わないといけない。

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でも、ちょっと上ってみるだけならお金は要らないのだと優しい管理人さんが笑顔で教えてくれた。 とにかく必死になって漕ぎ上がると、山頂近くに展望所。

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東、南、西側の展望は良好。

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その下には大小のバンガローが並んでいる。

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さらにそこから少し下ると調理場と食事場。

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その周辺には常設テント。

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その近くには円形の野外演芸場みたいなものもある。

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なかなか充実した設備であった。 激坂を降り、いまだに地理がよく分からない出の口、宮山地区を散策。

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その後、農道に出て小森方面へ下り、途中から左折して下小森地区を抜けて西原村役場の南側の、県道206号線と並行に走る道を東へ。 益城町平田の交差点からはガーミンのナビに騙されて、グラベルを走らされ、

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益城墓苑の中を走る。

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あとは戸島山を目指して適当に走り、やがて見慣れた道に出て、国体道路に出て帰った。 本日の走行距離:49.7㎞

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