くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

途中で土砂降り!サイクルマラソン阿蘇望の応援

夏の阿蘇・4峠(草千里、箱石峠、地蔵峠、俵山)を走る「サイクルマラソン阿蘇望2014」が開催されるので、応援に行く。 TEAM O3からはAコースにBenbowさん、みきたかさん、ブッチャーKさん、PS四Sさん、それにST-さんが出場。 当初、輪行で赤水へ行き、そこから赤水登山道路で草千里まで上り、そこで応援するつもりだったけど、予報は「曇り時々雨」。 そこで、同じく応援&サポートに行く1008さんの車に乗せてもらって行くことにした。朝6時過ぎにピックアップしてもらい、俵山トンネルへ向かって走っていると、俵山峠への旧道の入り口のところにKENさんの姿!

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今日もお仕事のKENさんは、こうやってワンコ先生と出場するO3達にエールを送っていた。 トンネルを抜けて南郷谷に入り、阿蘇望の郷くぎのの駐車場で、大藪サイクル軍団を応援するmotteaさんたちと待ち合わせて、motteaさんの車で会場のアスペクタへ。 駐車場にはすでに多くの車が入っている。

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心配した空模様だけど、この時点では山の上の方は雲に覆われいるものの、昨年の阿蘇望と同じような感じで、何とか大丈夫そうに思えた。

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大藪サイクル軍団は出場する人も多いけど、ボランティアとして参加する方々も多い。

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やがて、Benbowさん、みきたかさん、それにBenbowさんの所属する自転車百哩大王走の知り合いで東京から参加のS水さんらが登場(昨日の、「郷土料理仲村」での前夜祭、お疲れ様でした!)。

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同じく、Benbowさんのお知り合いの有名なお方の今日のヘルメットはドラえもんではなくてくまモン。

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そのうち開会式が始まる。

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地元のブッチャーKさんも余裕の表情で登場。

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色んなジャージがある中に、見覚えのあるジャージのグループが・・・。

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一番左の御仁が昨年の熊本開催のブルべ200㎞でお知り合いになった、大分のYuFukuさんであった。その後、彼のブログ『短気は損気』は「お気に入り」登録されている。 そうこうしているうちに、スタート時間の午前8時となる。 申し込み番号順に50人がスタートの位置に移動し、3分毎に出発する方式。

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最初のグループにみきたかさん。

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続いて、S水さん。

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Benbowさんや、PS四Sさん、大藪軍団のちよさんらは撮影できず仕舞いで、N藤さんとその後のST-さん。

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先ほどご挨拶した大分のYuFukuさん。

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など600名ほどが4つの峠を走るAコースをスタート。 続いて草千里、箱石峠の2峠を走るBコース約300人がスタート。中に、ビアンジョーヌさんのお姿も。

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全員がスタートして、motteaさんの車で阿蘇望の郷くぎのの駐車場へ行き、1008とわたしは、TEAM O3の施設エイドポイントとなる白水温泉ホテル跡地へ向かうが、わたしは折り畳みのBike Friday Tikitを持ってきたので、それで移動することにする。

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吉田線の方向へ進み、池の川水源で水分補給。

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その頃から小雨が降り出し、国道325号線近くまで上がったら本降りになってきたので、ローソンで雨宿り代わりの昼食を摂り、10分ほどして小降りになったので、施設エイドポイントに到着すると間もなく強い雨が降り出した。その頃にはAコースの先頭がやってきて、びしょ濡れになりながら、次々と農道の坂を降りてくる。

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また、すぐ先に見える吉田線では、Bコースの人たちが強い雨の中引き返しているのも見えた。 そのうち雷も鳴り出したが、やがて雨は小降りとなり、ずぶ濡れのPS四Sさんが私設エイドポイントにやってきた。

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他のメンバーを待っていると、自転車を押して下ってきたひとがいて、たどたどしい日本語で、「ポンプありますか?」。大きめの携帯ポンプを持ってきていたので、さっと空気を入れてあげると、お礼を言って再スタートして行った。

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一瞬、「外国の方?」と思ったけれど、どうも聴覚の不自由な方だったみたい。 やがて、みきたかさん、おくれてBenbowさんがやって来てエネルギー補給。

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聞けば、Benbowさんは近くで走っていた人がチェーンを切ってしまい、世話してあげていたということ。自転車百哩走大王の精神(困った人を見たら「大丈夫ですか?」と声をかける)を守る彼らしい優しさ。その後、当の本人が、チェーンなしの自転車でやってきたが、チェーンカッターを持っていたPS四Sさんは先に行ったし、何よりチェーンのコマを誰も持たないので、先の交差点で後続の持っている人を待つアドバイスしかできなかった。 ともあれ、栄養補給を終えたPS四Sさん、みきたかさん、Benbowさんは再出発。

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やがて出発が遅かったST-さんも私設エイドにやってきた。

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しばらくして、ちよさんが私設エイド前を元気に通過。

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前の道を走る人たちが減ってきたのでエイドを撤収し、次のエイドポイントの俵山へ向かった。俵山トンネルへ向かっていると再び大粒の雨が降り出し、トンネルの向こうの、大藪ボランティア軍団がいるはずの萌の里の向かいの駐車場へ行くも、それらしき姿なし。丁度その頃、Benbowさんから電話が入り、後半は中止になったらしい。 会場のアスペクタに行くと高そうなロードバイクが沢山、雨の中、芝生の上に打ち捨てられており。

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やがて雨が上がり、参加の皆さんの姿を見つける。皆さん、お疲れ様でした。

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Aコースの後に出発したBコースのビアンジョーヌさんはどうしたかな?と心配していたら、やがて元気にゴールしたのが見えた。

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通り雨の中のBコースの完走、おめでとうございます! 1008さんの運転する車で眠りこけながら送ってもらい、無事帰宅。1008さん、お世話になりました。 Aコースは前半だけで中止だったけど、阿蘇望に参加のみなさん、お疲れ様でした。また、大会関係者およびボランディアで参加の皆さん、お疲れ様でした!