春分の日。この日は矢部経由で南阿蘇へロングライドに出かける予定だったけど、数日前まで酷い喉風邪をひいていたのと、天気も芳しくなさそうなので、今年オープンした「鏡オイスターハウス」への「グルメライド」に変更。 同行するのは、おなじみのmoriくんと、このブログにコメントの書き込みをしていただいて、本日初めて一緒に走る、TAKAさんのおふたり。 そのTAKAさんは、サイクリングの予定決定のためのメールのやり取りをする間に、何と、わたしの中学・高校時代の同級生の女子(それも同じクラスの時は結構仲良かった)の息子さんだということが判明したのだ。 しかもmoriくんがTAKAさんのご実家と仕事の上で深い付き合いであったことも判明し、「じゃあ三人でサイクリングに行こう!」ということになった次第。 うーん・・・何度も言うけど、熊本じゃあ悪いことはできませんなぁ。 そう言うわけで、午前8時に水前寺公園の鳥居の前に集合。
出水ふれあい通りを経由して浜線バイパスにでて中の瀬橋、めど町橋を渡り、田舎道を走って城南の旧道へ。街中を抜けて左折し、浜戸川沿いを走る(今月、5回目くらい)。
県道32号線に出て南下し、豊野の坂の手前で左折し、山崎橋で小休止。
御手洗水源を経由して県道32号線に戻る。ここからTAKAさんが自ら進んで前を牽く。若い人は元気があって宜しい。
小川の商店街の手前から左に折れ、橋を渡って道なりに進み、「道の駅 竜北」でトイレ休憩。その後、県道256号線を走って鹿児島本線沿いに左折し有佐駅から右折。その頃から小雨がパラつき出し、鏡の街中で10分ほど雨宿り。その後、新幹線をアンダーパスして県道338号線を越える頃にはまた青空が戻ってきた。
わたしの事前の調査が不十分で、アプローチの道を間違えてしまい、防波堤の所にある「鏡オイスターハウス」の手前にある貯水池を大きく迂回してやっとのことで到着。
この牡蠣小屋は、鏡町漁協が店を出したもので、今年の一月に開店。
かつて「クマモト・オイスター」と呼ばれ、海外でも評判となったというブランドの牡蠣の養殖を復活させたもので、沖合い4kmほどで養殖された牡蠣やホタテなどを提供している。開店時間の10時半の少し前に到着したけれど、行列ができている。
店内に入り、
練炭が程好く熾ったテーブルに案内され、
メニューを見ながら、あれこれ注文。
看板メニューの牡蠣は、味がより濃厚らしい「並」の方を選択。
おばちゃんの指導通りに平たい方を下にして網に乗せ、蓋を被せ、数分待つ。
うーむ!濃厚な味じゃ!
「しょうゆ」「ポン酢」「レモン汁」「バターオイル」などの調味料も用意されており、色々試すが、そのままでも塩味が付いており、美味。
イカの一夜干しもなかなかよろしい。
moriくんが日頃鍛えた華麗なハサミさばきで切り分ける。
お次はホタテね。
これもおばちゃんのご指導により、バターオイルと醤油で味つけ。
それに牡蠣飯。
濃厚な礒の香りをいっぱいお腹の中に詰め込んで満足満足。 店を出て、
折角だから防波堤の上に上がって、対岸の宇土半島を眺め、三角町出身のmoriくんに宇土半島の地理をざっと教えてもらう。
さあそろそろ帰路へ。追い風の中を「道の駅 竜北」方面へ。
デザートを食ってなかったので、小川の「白玉屋新三郎」へ。
わたしは「桜ぜんざい」をオーダー。
血糖値を上げて、県道244号線から県道312号線へ。ここでもTAKAさんが自ら先頭を牽いてくれた。感心感心。
その後、道なりに県道313号線に入り、国道266号線に突き当たるところのデイリーで休憩。国道266号線を北上し城南の旧道に入る。あとは朝来た道を戻り、出水ふれあい通りの途中でmoriくんが離脱。
集合場所の水前寺公園のところで、TAKAさんとお別れ。
moriくん、TAKAさん、お付き合いいただき、ありがとうございました。 よく考えたら、TAKAさんはmoriくんの後輩なのだから、この際、「TAKAくん」ということにしようっと(悪しからず)。 本日の走行距離:92.8km GPSロガーは、何故か往路だけしか記録されていなかった。