くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

平地を回復走

本日、五木で行われるロードレースを自走で観戦に行こうかと思っていた。ところがmotteaさん情報によると、どうも最短の大通峠越えのルートが通れなさそうだし、おまけに一週間前から風邪気味で、喉がやられ、ここ数日は満足に声が出ず、時折「ムフムフ」と咳が出るような状況だったので、今日は無理せず平地の回復走に切り替え。 加えて、需要と供給とタイミングが丁度合った「TEAM O93(仮称)」のビアンジョーヌどのがご一緒するところとなった。 前もってコースを考えず、午前9時、集合場所の「錦ケ丘公園」近くのローソンに行き、ビアンジョーヌどのの行ったことのないポイントをあれこれ聞きながら、とりあえず南へ進路をとり、庄口公園を抜けて下江津湖沿いに走って、西無田橋を渡る。

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秋津レークタウンの西側から田舎道に入り、嘉島のイオンモールを抜けてめど町橋を渡り、すぐ右折。田舎道を走って城南の旧道を走り、浜戸川沿いの道へ。

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高速道路の手前で右折して塚原古墳公園で休憩。

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グラウンドゴルフの大会らしきものがあっとりましたな。 その後、西へ進み、県道38号線に出て、貝殻の全く見えない「阿高黒橋貝塚」を見学。

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さらに西に進んで、左折し、雁回山の北山麓の見どころ、六殿神宮

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および、木原不動尊を巡る。

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さらに県道38号線を西へ走り、国道3号線に突き当たって右折し、清正公の遺構、「井樋橋」をご覧に入れる。

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この時は満ち潮らしく、観音開きの戸は閉まって、水の逆流をきちんと防いでおった。えらいえらい。 その後、新幹線車両基地の横を通り、

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昼飯へ。

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まぐろカツ丼・小盛680円を食らう。ビンチョウマグロの柔らかさが堪りませんな。

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お腹を満たして国道3号線を北上し、緑川を渡って川尻の旧道に入り、加勢川を渡る前に左折して川尻の船着場を対岸からご紹介し、そのまま道なりに進んで「熊本のパナマ運河・中無田閘門」へ。

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周辺を散策後、みきたかさんの愛する「菜の花の小道」を走る。

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六間堰を渡って左折し、平木橋をアンダーパスして、「サイクルマラソン天草の時と同じくらい」の向かい風の中、緑川沿いの道に出て、河口へ。

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そこから海岸沿いの道を快適に走る。

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熊本港への道路をアンダーパスした後、海岸沿いから離れて白川沿いの道の河口近くに出る。

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その後も右後方からの追い風を受けて快調に走っていると、赤いグライダーが空からゆっくりと降りてきて対岸の河川敷に着陸するのが見えたので、小島橋を渡って観に行く。

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「小島グライダー滑空場」に到着するともう一機、白いグライダーも着陸した。

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そこにいる若者に聞くと、九州大学、九州工業大学、熊本大学、崇城大学などの倶楽部の学生達が合同で、ほぼ毎週飛行訓練をしているんだと。黒いツナギを着て右手に無線のマイクを持ち、発着を取り仕切っているおねえさんがこの日の「管制官」らしい。

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離着陸の合間に二人乗りのコックピットを見せてくれた。

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赤いグライダーのは鉄の骨組みに布張り、白いグライダーはプラスチック製で、ともに重量が300kgちょっと。離陸させるときは、先端近くにパラシュートの着いたロープを機体底部に取り付ける。

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これを1000mほど離れた所に設地してある、強力なウィンチで急速に巻き取り、凧揚げの要領で機体を上空へと上げる。400mほどの上空に上がったらグライダー側の操作で機体からロープを切り離し、滑空へと進む。切り離されたロープは先端のパラシュートが開いてゆっくり降りてくる・・・という仕組みになっているらしい。 色んな安全確認の点呼をして、

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グライダーが結構な急角度で飛び上がる様子を何度か観て

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川沿いを上流へ。新土河原町あたりの河川敷では、「消防団の特別訓練および防災フェアー」をやっており、賑わっている。

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この後も大学病院の裏まで白川沿いの道を走って水前寺駅の近くの踏み切りのところでビアンジョーヌどのと別れて家へ帰った。 ビアンジョーヌさま、お付き合いいただき、ありがとうございました! 本日の走行距離:68.5km

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