阿蘇の北外輪山、菊池阿蘇スカイラインとミルクロードが交わる所に北山展望所がある。その交差点から、南小国の国道212号線へ抜ける農免農道が３年前の３月に開通した。その道路の愛称が『マゼノミステリーロード』。
所謂『広域農道』と呼ばれるような、その他の道路と同様に、『アップダウンが、とてもきつい』という噂で、先日、南小国に行った際、『茶のこ』のマスターからも、『あそこはアップダウンが・・・』との忠告があり、その時は、南小国側からマゼノミステリーロードを数キロ走って押戸石へ上り、その後、時間がないこともあり、忠告通りに国道212号線へすごすごと引き返して帰った。 『やっぱり、それではいかんだろう！』と、ミステリーロードを走ってみる事にする。 朝、冷え込んだので、太陽が顔を出すまで待って、午前8時過ぎにカーボンロードバイクで出発。 東パイパスから北バイパスに入り、県道337号線に降りて東へ。JR武蔵塚駅の先から線路の北側の道を走り、光の森から左折し、県道316号線を北へ。竹迫の集落を抜け、しばらく走ると西に金峰山を望む。
泗水町住吉の交差点を右折し県道329号線に入り、旭志へ。円通寺の前の登りを避けて、姫井橋の手前から再び県道329号を走り、ペプシンさんのブログで知った小川集落の菅原神社の湧水でボトルに給水。
峠を越えて国道387号線（日田街道）に突き当たり右折。立門から県道45号（菊池阿蘇スカイライン）へ。坂を上って、菊池渓谷の駐車場を過ぎる。
菊池渓谷の入口には紅葉狩りの多くの人が。
こちらも沿道の紅葉を楽しみながら上る。
そのうち気温が下がってきて冷たい風も吹き出し、北山展望所に着く頃には手足の先が痺れるくらいに。
九重連峰は、うっすら冠雪している。
逃げ込むように展望所の『北山レストラン』へ入り、石油ストーブの近くの席で牛カレー1150円をオーダーし、人心地つく。
冷えた身体をストーブで充分に暖めて、マゼノミステリーロードへ。
下り基調ながら、適度にアップダウンがあり、それほど身体が冷えないし、眺めは良好！
マゼノ渓谷（マゼノとは『馬の背』の意味らしい）の紅葉は終了しており、やがて、ミステリースポット・押戸石の入口を過ぎる。
最後のアップダウンを越えて、国道212号線に突き当たる。 下り基調の方向だったからか、それほど酷いアップダウンではなく、仮に逆走しても、そんなにきつくない感じ。 国道212号線を大観峰方面へ。
雲が出てきて、風も強くなってきたので、ミルクロードへ行くのは止め、今回も阿蘇谷へ降りる。
内牧に下りて、近づくと、中岳や高岳辺りもうっすら冠雪している。
県道175号線を経由して強い向かい風の中、直線道路を走る。
県道149号線に入って赤水登山道の入口の所から国道57号線に入り、立野を過ぎて瀬田方面へ降りる。県道207号線を走って大津町陣内の手前で右折し、大津の旧道に入り、大津町室のＯ３ＣａｆｅＫＥＮへ。
今日はKENさんに頭をサッパリしてもらう。 いい気分転換をして県道337号線を走る。
いつものように、北バイパスに上がって帰った。 本日の走行距離：114.5ｋｍ
