くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

チャレンジ!田子山

今年5月にブッチャーKさんに連れて行ってもらった『田子山(たんごやま)』。この時は登山道を自動車で上がった。 その後、6月に『O3サイクリング』で登頂を予定していたけれど、雨で流れてしまっていた。そこで、ロードバイクでの登頂に挑戦する。 台風26号が寒気を引っ張り込んで朝が冷えたので太陽が上がるのを待って午前8時頃、クロモリロードバイクで出発。 東バイパスから北バイパスに入り、供合線を右折し、ひたすら東へ。向かい風でスピードがでない。大津の錦野交差点から右折し500mほどで左折し、鳥子川沿いの田舎道を走る。

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しばらくして左折し、さらに田舎道を進み、『萌の里』の所に出て左折し坂を上る。

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俵山の旧道に入り、しばらく上って、金峰山方面を定点撮影。

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風車の群の中を上る。

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展望所は風が強いけど、寒さは想定内。

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すぐ横の風車はまだメンテナンスをしている模様。

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ウィンドブレーカを羽織って下りへ。県道26号線に突き当たって右折ししばらくして木の香温泉方面へ左折。前回行って気に入った『天然酵母パンのDAIGO』へ。

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『小ネギとオイルサーディンのピゼッタ』と『ウィンナーロール』をいただく。珈琲がサービスって言うのが嬉しいなあ。

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南阿蘇鉄道の長陽駅へ降りて、旧道を左折。国道325号線に出て、東海大学の所から右折して県道149号線で赤水を経由して田子山を目指す。

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田子山(たんごやま)は北外輪山の一郭、内牧温泉の西側に位置する。阿蘇では外輪山から内側へ伸びる岬状の突起を『鼻』と呼ぶが、北外輪山の兜岩から伸びるこの『鼻』はその連なりが母子を連想させる事から、『妻子ケ鼻』と呼ばれるようになったと言う。その鼻の先端にあるのが田子山である。

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その田子山が近づいてくる。

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この田子山には13の神仏が祀ってあり、それを巡るコースが整備されている。

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折戸コミセンのところにある案内板から数百メートル進むと、左手に自動車用の狭い登山道が始まる。

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すぐに坂が始まる。

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再春館製薬所の保養所の所から右折し上って行くと、杉の小枝が落ちていて上り難い。

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次第に激坂となってくる。熊本市西区松尾にある『檜垣のこぼし坂』と比べると、距離は短いものの、明らかにこちらの方がきつい。面白い名前の観音さんも祀ってあるらしいが、そんなもの見る余裕もなく、クランクを回す。

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ゼーゼー言いながら上ってゆくと分かれ道があり、楽そうな左を選択するが、右でも後で合流しそう。

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道に10センチ幅の溝が数箇所、横切っている。

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タイヤをとられないように直角に越えて行き、なんとか第二駐車場まで漕ぎ上がる。

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ここから先はロードバイクでは無理そうなので押してゆく。

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斜度20%くらいありそうな激坂を上ると、舗装がなくなる。

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一部ガレ場区間もあるが、椎矢峠に比べると天国だろう、たぶん。

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そこを過ぎて、最後の坂を上る。

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やっと到着の第一駐車場。

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頂上まではさらに50mほど上る。

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頂上からのパノラマ。360度良い眺め。

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今夜の十三夜(栗名月)にちなんで途中で購入の栗あんパンをいただく。

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帰りは歩行者用の登山道を降りようと思ったが、急な階段もあり、自転車を抱えてではハードルが高そうなので、上がってきた登山道を下ることにする。 県道149号線に降り、来た道を返る。的石の先から県道149号線を外れ、右折。県道23号線を右折し二重峠方面へ上る。途中、牛王の水を給水。

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近くの展望所で小休止。

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峠はススキの海の中。

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峠の先の交差点を直進し県道23号線を下る。

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真木の集落の先から左折し、さらに下る。突き当りを左折。ホンダの工場へと坂を上って、美咲野の住宅地の所から右折し、大津へ降りて『O3CafeKEN』へ。

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30分ほどお邪魔して大津の旧道から県道337号線に入り西へ。龍田町の先から北バイパスに上がり、いつものように帰った。 本日の走行距離:103.8km

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