阿蘇の坊中にあるブッチャーKさん宅へ『究極のハンバーガー』を食べに行く。仲間のおっさんたちと自走で行くはずだったが、午前中一時雨の予報のため、ステップワゴンにバイクを積んで行く事にする。 まずは打越のBenbowさん宅へ。
ビビアン号を積んで小山の、みきたかさん宅へ寄りクロスバイクを積む。
時折小雨がパラつく中を坊中のブッチャーKさん宅に到着。少し早く着きすぎたので、『隠れ家』で話をして過ごす。
午前10時過ぎ、予定通りにブッチャーKさんの先導でポタリングに出発。
間もなく、『究極のハンバーガー』のためのハンバーガーバンズを提供していただくパン屋さんのトマリさんが合流。
今日は、地元の人しか行かない阿蘇の穴場的コースを紹介していただく。まずはミニヒルクライム。
その後、『阿蘇いこいの村』のところまで降りてきて、ブッチャーKさんお薦めのパワースポットへ。
どうも大きな杉らしいが、初耳だし、案内板はこれだけ。
着いてびっくり、立派な杉。
後ろには由縁のありそうな石像。
高森殿の杉と似た枝ぶりだが、こちらの方が迫力があるように感じる。
良いものを見せてもらって、少し北上し右折。豊肥線をオーバーパスして国道265号線に突き当たり左折。国道57号線を渡って北坂梨地区へ。
昨年の豪雨被害の酷かった地区で、まだ多くの傷跡が残っている。
田畑には多量の泥が流入した状態で放置されている。
そこから西へ向うが、凄い向かい風。
へろへろになりながら「あぴか」でトイレ休憩。いやはや強烈な風!
そこから内牧を目指して北上すると今度は左からの強い横風を受ける。
老舗旅館の『蘇山郷』に到着。
熊本のみならず全国のロードバイク乗りに知られるコルナゴ部長さんに初めてお会いする。 今日は『ラピュタの道』周辺の狩野地区の野焼きの予定であったが、強風のため延期になったとのこと。
折りしもにわか雨が降りだし、足湯コーナーの東屋で雨宿りし、色々話を伺って、雨があがって、旅館の玄関で写真を撮っていただき、蘇山郷を後にする。
(コルナゴ部長さんのブログより拝借) 内牧から坊中に戻る。
ブッチャーKさん宅へ戻るとすでにペプシンさんが到着していた。ペプシンさんは自走で俵山峠越えで来たと聞いて一同びっくり。
さっそく究極のハンバーガーの準備が始まる。
火が熾って、まずは乾杯。
自転車話で盛り上がっていると、肉が焼けてくる。
そして、とうとう『究極のハンバーガー』の完成!
国産和牛のひき肉に、レタス、トマト、チーズ。味つけはケチャップとマスタードとシンプルだが、焼きたてのハンバーガーバンズの柔らかさに肉の柔らかさが調和して、点数のつけようのないような美味しさ! ただし、網焼きだと、どうも、ひき肉の何パーセントかが焼ける段階で網の方にもっていかれて、ややもったいないので、二個目からはスタンダードな鉄板焼きに変更。
そして究極のバーガー・鉄板焼き版の完成。
カレー味のスープもいただく。
鉄板で焼いた方も美味しくてたまらん!
あまりの美味さに、もう一個いただく。 ブッチャーKさん、トマリさん、本当にありがとうございます。感謝です!
三個目のハンバーガーを食べる頃から急に気温が下がってきてそのうち、午後4時を過ぎたので、ブッチャーKさん宅を辞し、トマリさんのお店『パン工房 豆の木』へ寄り、皆でシュトーレン、ラスク、スティックパンなどを購入。
お腹が膨れて瞼が緩む中、国道57号線を熊本方面へ。小山でみきたかさんを降ろし、カメラのキタムラ麻生田店の駐車場でペプシンさん、Benbowさんを降ろす。
地元の人しかしらないような阿蘇の道を走り、護王様の杉、北坂梨の傷跡、酷い向かい風に、蘇山郷のコルナゴ部長さん、それからブッチャーKさんの肉とトマリさんのハンバーガーバンズが見事に融合した『究極のハンバーガー』。 これまで食べたハンバーガーの中で、確実に最高のハンバーガーであった。再度、感謝!! 本日の走行距離:39kmくらい