くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

第二回 自転車被害者・妻の会

今日は降水確率が高かったので、急遽、第二回目の自転車被害者の会・妻の会を開催しました。 といっても、「真の被害者」と言えるのはわたしの妻だけ。 そこで、長時間待たないと食べられない、内牧の「いまきん食堂」の『あか牛丼』を食べに連れて行きます。 前日にブッチャーKさんに電話してお願いしたら、律儀な彼は列の先頭を確保してくれていました(笑)。
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それにしても平日に、沢山の観光客が「あか牛丼」を目当てに待っています。 今日は、わたしたち夫婦の他に、「究極のハンバーガー」以来、何度かご一緒した阿蘇・坊中のパン工房「豆の木」のトマリさんご夫妻、それに熊本のサイクリスト&ブロガーの中でも全国的に有名な、老舗旅館「蘇山郷」の「コルナゴ部長」にもご一緒いただきました。 2階の特等席(?)に落ち着き、オーダーして10分ほどすると、お待ちかねの「あか牛丼」がやってきました。
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「温泉卵に割を入れて黄身を出すと美味しく撮れるんですよ。」とのコルナゴ部長のアドバイスで、もう一度撮り直し。
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それからは夢中になって食いました。 ブッチャーKさんの話しによると、数年前、全国放送のグルメ番組で「あか牛丼」が紹介されてから全国から客が押しかけてくるようになり、昨年のゴールデンウィークの時には「6時間待ち」の人があったそうで、その日は何と600食ほどさばけたらしいです。 メニューを見ると、種類はわずかで、これが儲かりの秘訣のひとつかと思われます。
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ちなみに、ここは「ちゃんぽん」もあっさり味で美味しく、この日もブッチャーKさんのお薦めで二人で一杯分ほど追加注文し、分けて美味しく食べました(写真撮り忘れ)。 メニューの裏には、注意書きとかも書いてあって、
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最後には面白い事が書いてありました。
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さて、さっき食べた「あか牛丼」の人気の秘密を考察してみると、
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最上部の肉と、温泉卵についつい眼が行ってしまいますが、実はその奥に、水菜と細い拍子木切りしたキュウリが隠れており、食感に変化をつけています。さらには秘伝の肉味噌が仕込まれており、御飯にしみ込んだタレに味の変化をつけています。
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また今年の夏頃にブッチャーKさんに並んで頂いて、「あか牛丼」を堪能したい!と思いながら「いまきん食堂」を後にしました。 その後、東に100m余り進んだ左側に最近オープンしたサイクルショップに連れて行っていただきました。
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ここはマウンテンバイクにメインに扱っておられるショップです。
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店長のNaoさんは、プロのライダーでもあり、吉無田高原などで開かれるマウンテンバイクの大会などではエキジビションを行っておられるそうです。
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展示してあるバイクの中には、実際に米軍の落下傘部隊で使用されているものがあるとお聞きし、見せてもらいました。 輪行に行くときのような状態で落下傘で降ろし、
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シートポストのところが軸になっていて展開し、
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前輪を付けて
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準備OKとなるようです。
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それにしても、最前線で自転車に乗っても、あんまり楽しそうではありませんけどね。
阿蘇には未舗装の面白い道が無数にあり、そういう意味ではマウンテンバイクだと楽しみ方がぐっと増えるんだそうです。 店長の話を聞いているうちにマウンテンバイクが欲しくなってきたら、横で、自転車の被害が拡大しそうだと感じた妻が冷たい視線を送っているのを感じたのでNao's Baseを後にします。 50mほど南へ進み、コルナゴ部長の「蘇山郷」にお邪魔します。
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ブッチャーKさんはお仕事でカルキフーズに戻られ、トマリさんご夫婦を我々は、「蘇山郷」の中でも特に歴史のある「杉の間」を見せていただきました。
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それからラウンジでエスプレッソをご馳走になります。ここの壁の一面に色んなお酒が飾られていますが、下戸の私にはどれがどうなのか、全く判りません。
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ただ、ST-さんのお酒が数本置いてあるのは判りました。
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ここでコルナゴ部長から、外国からのお客さんの事など、興味深い話を色々聞かせていただきました。 コルナゴ部長、大変お世話になりました。 そらから内牧温泉を後にして、トマリさんご夫妻を乗せて坊中のカルキフーズへ。
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すぐ近くのトマリさんご夫婦とはここでお別れです。 カルキフーズでは餃子などの惣菜と、イマキン食堂に納めている肉と同じ赤牛のモモ肉などを購入。
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いまきん食堂で「肉味噌」も購入したので、これで「いまきん食堂」の「あか牛丼」が我が家でも再現できるかもしれません。 さらにはお土産の肉なども色々といただき、カルキフーズを後にします。 ブッチャーKさん、またまた大変お世話になりました。 途中、大津の道の駅で大津名産のカライモを大量購入して帰りました。