くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

残る四つの神様めぐり

休日の木曜日に仕事が入った。南関町にある食品会社と和水町にある自動車部品メーカーに行かねばならないが、その間に約3時間の空き時間がある。そこで、その時間を利用して、和水町の『八つの神様めぐり』の内の、先日行きそびれた四つの神様を廻る事にする。 朝6時過ぎにクロモリロードバイクで出発し職場へ。大型車両にロードバイクを積んで南関町の食品会社へ。午前11時半に一仕事終え、ロードバイクで出発。竈門大橋のところに出て、菊池川沿いの県道315号線を上流方向へ。道なりに走っていると、県道149号線となり、『平野船着場跡』という看板が目に入る。

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ここが周辺の米の集積場で、ここから米俵を船に乗せ、玉名の高瀬へ運んでいたらしい。 さらに道なりに進むと県道6号線となり北へ。

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国道443号線を横断して花立方面へ。

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菊池川の支流の十町(じっちょう)川沿いの道を進む。

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町役場支所の所の交差点から少し北へ行ったガソリンスタンドのところから右折。案内板に従って田舎道を行き、イノシシ除けの高圧線を跨いで進む。

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本日一つ目の『手足の神様』に到着。

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ここは嘉島の足手荒神を分祀したものである。

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参拝者ひとりにつきひとつのお守りを授かることができる。このお守りは地元の有志の手作りらしく、なかなか良くできている。

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お腹が空いてきたので食堂を探すと、町役場支所の前にそれらしきものを発見。

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「何が美味しいですか?」とおかみさんに聞くと、「うーん・・・カレーとかぁ・・・」ということで、ハンバーグカレー800円を注文。

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カレーうどんにも移行可能な感じのカレーであった。 お腹を満たして次の神様へ。県道195号線を西へ。田中城跡への入り口の右側にある『耳の神様』に到着。

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折角なので田中城跡にも登る事にする。

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これがなかなかの坂で、ひいひいやって登る。

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頂上部は公園化されているが、如何せん眺めは良くない。

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そこから降りて県道方面へ進むとお城のような立派な校舎の春富小学校。

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そこから県道4号線を南下した交叉点の近くにある『花の香酒造』へ。

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芋焼酎で有名なようだが、入り口を工事中だし、アルコールは弱いので建物を見ただけで次へ。県道194号線を南下し、案内板に従って右折し500mほど走ると右手に『命の神様』

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御神体は石ということだが、命に関わる病気にご利益があるらしい。ただし、『一生に一度だけ』。

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ここに来る途中に『歯の神様』というのがあったが、こちらはどうも和水町公認ではないらしい。

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県道194号線に戻り、さらに南下。案内板に従って左折して300mほど狭い道を下ったり登ったりして和水町公認の『歯の神様』に到着。

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墓石が歯の形をしているので地元では『歯の神様』として信仰を集めているらしい。

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県道194号線に戻り、そこから少し南下したところに例の『性・腰の神様』が鎮座しておられた。四つの神様をゆっくり回ったが、まだ時間があまっているので、県道149号線をさらに南下し、国道443号線を左折。しばらく走った所にある、cafe motoで、アイスコーヒーと、いきなり団子をいただく。

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今日は春本番の陽気。路傍には色とりどりの花々が咲き始めている。 コスミレ

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オオイヌノフグリ

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ラッパスイセン

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ムラサキサギゴケ

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この後、午後4時から5時半まで仕事をし、その後はまた大型車両に自転車を載せて職場へ戻るつもりであったが、他のメンバーが現地の残務整理で遅くなりそうなので、お先に自走で帰った。 帰路は国道443号→鍋田からサイクリングロード→山鹿大橋渡り菊池川沿い→長坂・下分田の田舎道へ。

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その後は合志川沿い→小野泉水公園→立石から坪井川沿いを走った。 本日の走行距離:81.4km

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