どこぞに行きたいけれど折角の休日に雨。自然現象には勝てない。 仕方がないので、今月末に始まるツール・ド・フランスの予習でもしておこうと、Ｊ ＳＰＯＲＴＳのサイトを見ていたら、おあつらえ向きの「ツール・ド・フランス・ウォーカー」という紹介動画をみつけた。 その中で、「選手は自転車の上で、寝ること以外はなんでもできる」というコーナーがあった。 飲み食いはもちろん、
ジャージを着替えることだって、
シューズを履き替えることだってできてしまう。
そこまでは良かったが、次の瞬間、
なんと、望遠ながら、放尿シーンが・・・。 ロードレースの事を良く知らなかったけれど、「レース中におしっこなんてしてる暇などない！」と勝手に思っておったが、そうではなかった。 ネットで調べてみると、自転車ロードレースの際には、選手間に色々な不文律があり、勝負にあまり関係のない前半では、小便区間のようなところがあって、そこでは集団もスピードを落とし、その間にすばやく放尿をするとのこと。
実況中継も、そういうシーンは撮らないようにしているそうな。 ところが後半に入って、勝負所が近づいてくると、止まってしまったら誰も待ってくれないので、やむを得ず走行中に放尿したり、
あるいは各チームのエース級の選手になると、他の選手がサポートくれるらしい。
英語圏の人は、会話の途中などで、"Excuse me. Nature is calling."と言って、トイレに行きますね。まさに自然現象なので、仕方ない事だけど、レースの最中に脱糞したくなったらどうしてるんだろうか？ （続く）
