阿蘇の北外輪山。ミルクロードの、かぶと岩展望台の熊本寄り3キロほどのところに、『ラピュタ』と呼ばれる道がある。2輪乗りには有名な場所で、昨年一度ミルクロード経由で訪れ、ラピュタを降りた。 ところが、阿蘇・菊池のカリスマブロガー「コルナゴ部長」がおっしゃるには「ラピュタは上るもの。下りは危ない。」確かに、下りは危なく、怖かった。いつかラピュタを上りたいと思っていたところに、千鳥饅頭さん、ひろえさんらが主催する「ラピュタで会おう2012」なるサイクルイベントが開催され、これ幸いと参加することにする。 ひろえさんがデザインしたという画像を千鳥饅頭さんのブログからダウンロードし、自分でステッカーを作り、ヘルメットに貼った。
加えて前日、+Cサイクリングウェアでもらった、ひろえさん制作のステッカーも側面に貼った。
気分を盛り上げて、朝8時カーボンロードバイクで出発。+Cの財津店長が何名かと行くのでそれに加わることにする。2次集合場所の、運動公園の北側、石原町のセブンイレブンに到着すると、+Cサイクリングで一緒に横道ラーメンを食べた、菊陽のSさんが待っていて、話をしていると、+Cの財津店長の他、8名ほどが到着。
われわれ二人を加えて出発。県道145号線を西に進む。
しばらく走ると、外輪山の切れ目の、立野が見えてくる。
白川を渡って瀬田の坂を上り、国道57号線に入って、遅れた参加者を待っていると、
国道を上がってきた3名のローディーが立ち止まる。聞けば、「ラピュタ」のイベントに参加するために福岡から輪行してきて向っているとのこと。それならばと、われわれと合流。男性3名と思っていたら、1名は女性で、有名なブロガーらしく、男性陣の中で走っても全く遜色ない見事なペダリング。 少し上って国道57号線から左へ逸れ、生活道路を進む。
JR立野駅で小休止。
長陽大橋を渡り、国道325号線に出て左折。東海大学近くのセブンイレブンで休憩。ずらりと並んだロードバイクに、話が尽きない。
東海大学の手前から右折し、赤水の登山道を横切り、国道57号線を横切り、県道149号線に入る。
やがてラピュタへの上り口に到着。
はじめてラピュタを上る。
「5月20日の正午、ラピュタで会おう」という、この集合型のサイクルイベント。集合ポイントに上ってみると、
すでに40名ほどの自転車乗りが集まっていた。 上から眺めるラピュタは、これまた絶景。
+Cの店長もニコニコしながら上がってきた。
阿蘇谷に車を止めてそこから上がってきた人、ミルクロード経由で来てこれから下る人、本日すでに何度も上り下りした人など、人それぞれだ。最終的には50名ほどが集まり、時折ポツリと雨粒が落ちる曇り空ながら、イベント大成功!これだけの人を集めるだけの魅力が、ここには確かにある。 あちこちで話がはずんでいる。
主催者を代表して千鳥饅頭さんのご挨拶。
全員の集合写真を撮った後、ひろえさんの発案で、Biciclistaの通称「フランダースの犬」ジャージを着てきた人の集合写真撮影。
これでイベント解散となる。 集合型のサイクリングイベントっていうのも、なかなか面白いですな。 主催の千鳥饅頭さん、ひろえさん、それにわれわれのグループの先導の財津店長に感謝。 帰りは、菊陽のSさんとご一緒することになる。まずは腹ごしらえ。かぶと岩展望所駐車場の「Pig Fluke Cafe」で
ホットドッグセット650円をいただく。
お腹を満たして帰路につく。ミルクロードを熊本方面へ進み、鞍岳方面へ右折する。
鞍岳に近づくと、草原から木立の中へ。
雰囲気が良くなったのは良いが、結構上る。
峠について一休み。
それからしばらくダウンヒルを楽しむ・・・はずが、意外な寒さとブレーキの連続で肩が凝る。四季の里のところまで降りてきて、
遅ればせながら、ウィンドブレーカを羽織る。ここからは、ここらへ良く来るというSさんに先導してもらう。しばらくダウンヒルを楽しみ、アップダウンしながら旭志を抜けて、菊池・大津線を横切る。
幾久富方面へ左折し、アップダウンの連続を進み、竹迫(たかば)のセブンイレブンで休憩。ジャムパンを食べる。
県道316号線を進み、
しばらくして左折し、鉄砲小路を経由し、菊陽へ。三里木駅の近くでSさんと別れる。お世話になりました。
県道337号線の北側の道を進み、JR武蔵塚駅の手前で県道に入り、北バイパスに上がって帰った。 本日の走行距離:98.0km