くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

二重峠経由、阿蘇市一の宮町に自転車で行く

午後1時過ぎから3時頃まで大津で仕事が入ったので、朝から阿蘇へ登り、帰りに大津に寄る、と決める。 熊本市内から阿蘇へ行くには色々な道があるが、未経験の「県道23号線・二重峠越え」のルートを選択。 朝6時半、自宅をロードバイクで出発。北バイパスから県道337号線(旧国道57号線)に降り、JR武蔵ヶ丘駅の先から豊肥線の北側の道を進み、光の森の所で左折。光の森の街並を過ぎると県道49号線に合流。あとはひたすら道なりに進む。合志市役所を過ぎ、竹迫の町並みを抜け、しばらくすると田園地帯が広がる。緑の稲穂が垂れかけている。

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熊本中央カントリークラブの前を通り、菊地大津線を横切ると、その先はアップダウンの連続。KSC(熊本シニアサイクリングクラブ)のベテラン達が、矢護川公園に行くのにこの道を選択しない理由が判った。かなりのアップダウンで、めざす県道23号線に突き当たる頃には、早くも大腿の筋肉に乳酸が溜まりはじめている。

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真木方面へ右折し、矢護川郵便局の先の木立で休憩し、登りに備え、どら焼きを補給。

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真木地区を過ぎると勾配が急になってくるが、木立が点在しており、景色に変化がある。

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あたりでは、会話をしているかのような野鳥のさえずりが聴こえる。蝉の鳴き声が減って秋の虫があちこちで鳴いている中、ひとり黙々と登る。「阿蘇市」の標識を過ぎると急に道幅が広がって舗装が綺麗になり、勾配も緩くなってルンルンで走っていると、間もなくミルクロードとの交差点に到着し、ここで休憩。ミルクロードを上がるのに比べると勾配の程度はあまり違わないように思うが、何より車が少ないのがありがたい。

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周辺の草原では、初秋の風がススキの穂を揺らしている。

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峠の展望所から阿蘇の五岳方面を写真に収める。

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二重峠から一気に阿蘇谷に降りる。想定よりも早く来たので、一の宮まで行ってみることにする。一旦、国道57号線に出て、すぐ左折。そして右折し、阿蘇谷の雄大な田園風景の中、一直線の道路を気分よく走る。

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やがて、大観峰から降りてきた国道212号線に突き当たるが、そこから先は良い道を知らないので、右折して国道57号線に出て左折し、しばらく走って一の宮町へ左折。阿蘇神社に到着。ここで写真を撮ってる青年ローディと挨拶。

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神社のすぐ北側の商店街が「水基巡りの道」の一部として、いい雰囲気に整備されている。

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通りのあちこちで水基(水飲み場)が、心地よい音を立てている。

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菊地の「コルナゴ部長」さんお薦めの、とり宮の「悶絶・馬ロッケ」150円を、ハフハフしながら食べる。馬肉のミンチの歯ごたえがよい。

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しばらく通りを散策して、持参のあんパンも食べ、一の宮を後にする。時間も迫ってきたので、国道57号線をひたすら大津に向けて走る。立野から左折して瀬田へ降り、県道207号線に出る。赤水あたりからここまでずっと下りなので、脚は休まる。その代わり、かなりスピードがでるので臆病者の中年ローディはブレーキをもつ手から肩にかけて余計な力が入るため、上腕から肩にかけてガチガチに凝ってしまう。時間の余裕があるので、瀬田神社で一休みして肩周辺をストレッチし、ボトルの水を補給する。

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さらに西に進み、大津町上陣内で右折し、今日の仕事場、「大津町文化センター」に到着。「からいも三兄弟」が迎えてくれた。

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2時間ほど仕事をして、再出発。再び県道207号線に戻り、ひたすら西へ走る。龍田町弓削のところで左折して橋を渡り、白川の南側の道を走り、東バイパスをくぐる。

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このあと供合線を走って帰った。 本日の走行距離:104.4km

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