くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

「道の駅 竜北」まで

5時半頃の朝焼けの中、カーボンロードバイクで出発。

出水ふれあい通りから画図の田舎道を走り、中の瀬橋、

めど町橋を渡って国道266号線を南下し、浜戸川沿いの道へ。

コープ熊本の所から県道32号線に入り、南下。豊野に上がる坂の手前から左に逸れて山崎橋、

御手洗水源を経由して

再び県道32号線に入って坂を下っていくと、蒙古襲来絵詞で知られる竹崎季長が地頭を務めた海東郷にいる。

中でも目立つのが立派な看板の建つ「嫐迫(わなんざこ)」。

見た感じ、何だか、羨ましい感じのする名前の集落なんだけど、調べてみると「嫐」は正式には「うわなり」と読み、妻がいる男性がさらに迎える後妻・妾を意味するが、地元では「わなり」と読む。

その昔、この集落の家の息子に嫁をもらった。ところが、祝言(しゅうげん)の最中に他から別の娘を世話する連中が押しかけて来て騒動になった。

それでその家を「嫐(わなり)」と呼んだため、この辺りを「嫐迫(わなんざこ)」と呼ぶようになったと言い伝えられている。

 

県道をさらに進んで小川町の旧商店街を抜け、砂川を渡って「道の駅 竜北」で小休止後、少し西へ進んで県道255号線を北上。

宇城市に入り、

県道14号線に入り松橋の市街地を抜けて宇土市に入り国道3号線を北上。

川尻を抜けて九州新幹線の高架脇の道を北上。

白川沿いの道をずっと走って帰った。

本日の走行距離:69.7㎞