くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

われわれも「地獄」を見るのか

熊本では新型コロナウイルスの感染者が次第に増えてきて、大西市長から「不要不急の外出を控えるように」と要請があってるけど、

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厚労省の専門家委員会などによると「気分転換や健康づくりのための散歩」などは「不要不急の外出」には当たらないという。 それならば、憂さ晴らしのサイクリングも同じだろうけど、「3つの密」に気をつけて、

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「むんむん」したり、

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「ぎゅうぎゅう」したり、

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「がやがや」したりしないように注意して、

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金峰山方面を走ったりしている。

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しかし、こんな憂さ晴らしのサイクリングができるのもいつまでだろう。

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(山鹿市鹿央町の八島公園)

やがて日本にも、欧米が経験している「地獄」を見る日が来ると言われている。

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(死者が多発した米国ワシントン州の老人ホームの消毒風景)

確かに東京では感染者が急増しているし、お隣の福岡県でも同様に指数関数的に感染者が増え始めた。

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感染対策には日頃から心配りをしているが、もうこうなったら「困った時の神頼み」と、肺炎などの呼吸器疾患にもご利益がありそうな、山鹿市の南島菅原神社にある「くすめきさん」にお参りなどをしてきた。

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帰って、現在テイクアウト営業のみの「インド食堂」にランチを調達しに行くと、

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メニュー表などのどこそこに何やら変ちくりんなキャラクターの絵。

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聞けば、「アマビエ」という半人半魚の妖怪で、江戸時代に肥後の海面に現れ、疫病の流行を予言し、さらに病気が流行した際には自身の姿を描き写して人々に見せるよう告げ、姿を消したと伝えられており、ひと月前頃からSNSなどで拡散しているとの事。

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われわれがやがて経験するであろう「地獄」とはどんなものだろう?と思いを巡らせつつ、その「予言獣」とやらの姿を見つめた。

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