8年前に購入したクロモリロードバイクは、昨年あたりから、あちこちガタが出てきたので、コンポ(変速機などの駆動系、およびブレーキ系の部品の総称)を新しいものに交換した。
今年の春先、大英帝国の通販サイト「Wiggle」が安売りをしていたシマノのコンポの「105」を手に入れていたのだ。
元々ついていたコンポも「105」なんだけど、この8年間で随分進化しているらしい。 その後、熊本地震の影響で、延び延びになっていたけれど、10月になってやっと入れ換えを開始。
ところが、いざ始めてみると、他にも必要なパーツとか、
必要な工具とかを追加購入したり、
固着して動かなくなったパーツを分解掃除したりで
時間が取られたけれど、今週、やっと終了し、新・社会人となった、「なべちゃん」に数日前に最終チェックをしてもらった。
今日は大津町の「熊本中核工業団地」で朝から昼前までの仕事が入ったので、リニューアルしたクロモリロードバイクで行くことにする。
午前6時半頃に自宅を出発し、県道337号線を東に走る。
ギアの入りが「カク、カク・・・」と小気味良く、特にフロントギアの変換が以前に比べると劇的に楽になった。
そらから、以前はブレーキレバーのところから内側に垂直に出ていて、昆虫の触角のようだったシフトケーブルが
ハンドルバーに沿わせることできるようになって、ハンドル周りがやっとスッキリとなった。
さて、鉄砲小路から県道30号線に上がり、
さらに東に走って、中核工業団地の一角で午前8時半から午前11時頃までひと仕事を終えた後、ひとっ走りして帰ることにする。 まずは田舎道を走って真木地区にある蕎麦茶屋「矢護庵」へ。
店内はレトロな雰囲気。
若干お高めのメニューの中から「鴨南蛮蕎麦」をチョイス。
醬油味の利いたこの出汁は、残念ながら、わたしの好みではなかった。 そこから田舎道を西へ走り、
久しぶりに「矢護川公園」へ。
そこから「湯舟の溜池」を経由して
旭志に下り、合志川沿いを少し走って、日向川沿いの道を遡上し、
セミコンパークを経由して帰った。 初めてコンポの取り付けは色々と不安と苦労があったが、それだけに、心に残るシェイクダウン(慣らし運転)だった。