くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

チャレンジ!雁回山

雁回山(木原山)は富合町の東南から南西にかけて鎮座する標高314mの山である。 伝説によれば仁平元年(1151)源為義の八男為朝は、13歳のとき九州におわれ、豊後に根拠地をおき、阿蘇氏と結び、鎮西八郎為朝と称して九州一帯を荒らした。木原氏に寄った為朝は、木原城を居城とし、この山をかける雁は為朝の剛弓をおそれて列を乱し山を廻った。これから木原山を雁回山というようになったと伝えられている。(熊本市富合町のHPより) 午前7時過ぎにシクロクロスで出発。出水ふれあい通りを経由して中の瀬橋を渡り、加勢川左岸を川下に向かって走ると、左手に目指す雁回山がうっすら見える。

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雁回山では遊歩道が整備されているらしく、山頂へのアクセスルートもいくつかある。その中で、西側から「国有林管理道」というのが山頂近くまであるので、これを上ってみることにする。

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県道182号線に突き当り左折し、釈迦堂橋を渡ると雁回山が近づいてくる。

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木山不動尊の手前の交差点を右折し、ウキウキロードを左折し、しばらく走って左折すると、国有林管理道の登り口が見えた。

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このあたりの国有林の管理に肥後銀行もお金を出しているらしい。

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この管理道はしばらくは舗装道だけど、

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しばらくすると砂利道へ。

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激坂も随所にあり、所々では舗装道も。

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見晴らしが良いのはほんの一部。

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第一展望所からも展望はよくない。

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ここから先は路面が非常に荒れており、

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しかも、おびただしい数のクロメマトイの攻撃が始まる。 本日もハッカ油による対策を怠っていなかったけれど、それを凌駕するほどのクロメマトイの波状攻撃に逢う。それでも頂上を目指していたが、ついに足を刺す虫まで出てきたらしく右膝の裏側がヂカっとしたので、第二展望所に到達する前に無念のリタイヤ。 下りも荒れた路面に気を使いながら、しかもクロメマトイの寄ってこないくらいの速度を維持しつつ激坂をくだる。 上り口に戻って、雁回山の周囲を反時計回りに探索する。南側の山麓を彷徨し、

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遊歩道の上り口もいくつか確認し、

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国道266号線に出て左折。ナフコの先から左折すると、いつか訪れた「御領貝塚」のところに出た。

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そこから今度は雁回山の北の山麓を散策。

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県道38号線に出て西へ走り、六殿宮の参道へ左折。

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六殿宮にお参りをして、

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富合コースの遊歩道へ。

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ここでも激坂にさしかかるとクロメマトイの攻撃が始まるので、しばらくして退却。 木原不動尊を目指し、

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お参りをして、

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帰路へ。県道182号線を北上し、加勢川を渡って少しして右折し、御幸木部町の田舎道を走り、

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浜線バイパスから白山通りに出て、大江の市立図書館前のインド食堂へ。 予想していたけどやっぱりお盆休み。

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写真を撮っていると店長ご夫婦がたまたま郵便物を取りにこられ、しばしお話しし、辞去。 水前寺駅通りのラーメン屋へ寄ったけども、どうもお盆休みらしく、「臨時休業」。 昼飯を食べそこなったので、近くのマルショクで買い物し、ハルさんの差し入れを利用してチャーシュー麺を作る。

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ご馳走様でした。 本日の走行距離:56.6km GPSロガーは後継機を選定中にて走行図なし。