くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

オートポリス経由で北外輪山を走る

このところ山にサイクリングに行くと路傍によく咲いているヨメナ(ピンクのはイヌタデね)。

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うちの嫁な、フラの発表会やら、ついでに子どもん所にも遊びに行くけんとかで上京し、土日は独身貴族。心置きなくサイクリングに行ける(いつもは多少気にしている)ので、先日パンクで撤退したオートポリス経由の北山展望所へ行く事にする。 午前7時過ぎ、カーボンロードバイクで出発。東バイパスから北バイパスに入り、すぐ県道337号線に下り東へ。光の森から県道316号線・県道49号線を進み竹迫の旧道を走り再び県道316号線へ左折し北上。合志川の数百メートル手前で右折。国道325号線を横断し県道329号線に入る。鞍岳上空には雲がかかっているものの、時折薄日も漏れる。

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『杉井川の杉』水源で喉を潤しボトルに水を入れる。

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そこからひたすら県道329号線を上ってゆく。途中、合志川の上流と思われる川沿いを走る。

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県道201号線を横断し、坂道を下ってトンネルをくぐって日田街道に突き当たり、右折して水の駅 菊池渓谷で休憩。

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立門簡易郵便局の少し先から右折し県道205号線に入り急坂を上る。フラワーヒル菊池高原の入り口を過ぎる。

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その頃から杉生川のせせらぎを右手に聞きながらを登ってゆく。次第に川が間近に見えるようになり、心地よく走る。

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やがて県境を越え、しばらくの間、大分県を走る。

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途端に道幅が広くなる。

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やがて山の中にはふさわしくないエンジン音が鳴り響き始め、オートポリスに到着。

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しばらく休憩し出発する。少し上って県道12号線を右折。そこからの坂は結構きつい。やがて勾配が緩やかになり、熊本県に戻る。

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間もなく涅槃像がうっすら見えてくる。

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菊池渓谷からの県道45号線に突き当たり、左折すると、やがて北山展望所。

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ここまでで疲れたらミルクロードを熊本目指してかえるつもりであったが、まだ午前10時過ぎで、気温は15℃。

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ウィンドブレーカを羽織ると丁度良いくらいなので、距離を延ばして阿蘇スカイラインで北外輪山を走ることにする。

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九重連山がうっすら見える。

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大観望はパスしそこから数キロ走って右折。小嵐山方面を目指すが、いきなり『全面通行止』。

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例によって無視して進み、草刈作業中のおとうさんに『コアラシヤマはこの道でよかとですか?』と聞くと、『ああショウランザンね。こん道で良かよ。』と。ああそうだった、コアラシヤマでなくてショウランザンと呼ぶのだとブッチャーKさんに教えてもらっていたんだった。それはさておき、小嵐山への道は少々荒れていた。しばらく進んで三叉路に突き当たり、右折。しばらくススキや雑草が路傍に茂り見晴らしが良くなかったが、しばらく走ると視界が開けてきて、『天国の階段』らしい景色が広がる。

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やがて小嵐山を下る九十九折の道となり、ブレーキレバーを握り締めて下りる。途中に、「なばの泣き石」という伝説の石もあり。

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ほどなく阿蘇谷に下り、県道213号線を横切って南下するとすぐに中通古墳群の道へ。

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振り返ると、いま下りてきた小嵐山。

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こうしてみると独立した山のように見えるが、要は北外輪から突き出た岬(地元では『鼻』と呼ぶ)の先端部分である。 次の四つ角を右折して西へ。追い風を受けて快調に走る。

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左を見ると涅槃像。

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そのまま走っていると、『農村センターあぴか』の所に出たのでフィールド・アスレチックのある広場でトイレ休憩とエネルギー補給。さらに西に進み右折して左折。さらに西へ快調に走り突き当りを左折し国道57号線に出る。赤水の登山道路の三叉路のローソンでホットドックとサンドイッチでお腹を満たし、国道57号線を下り、大津の旧道に入り、Kenさんの関所へ。

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いつものように飲み物をいただく。

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飲み物の左の黄色いのはKenさんの、パンダーニの輪行バッグ。ジャージのポケットにも楽に入るサイズ。しばらくするとお客さんが来たので失礼し県道337号線に出て、いつものように北バイパスに上がり、東バイパスの歩道を走って帰った。 本日の走行距離:116.3km

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