くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

暑さ対策を兼ねて鹿央・和水・山鹿へ

梅雨が明けて暑い毎日。暑さに慣れるため午前中には戻れるようにポタリングに出かける。鹿央町の装飾古墳館で蓮の花が見頃だとニュースで言っていた。ついでにその先の、まだ行ってなかったところも訪ねる予定。 午前6時過ぎにクロモリロードバイクで出発。明午橋を渡り、三軒町経由で坪井川沿いの道に入る。北バイパスの高架橋の工事現場を過ぎてしばらく走ると綺麗な花が咲いている。

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いつものように立石に上がり、小野泉水公園を経由して小野川沿いの道を下り、今年1月の熊本ブルベ200km(先日やっと認証カードが送られてきた)と同じルートで鹿本広域農道のアップダウン。

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装飾古墳館方面へ右折すると右側に蓮池がある。ペプシンさんのブログでよくレポートされているけど、初めて訪れる。

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池の周辺には十数名の団塊世代カメラマンが愛機を構えて撮影しており、奥には睡蓮の池も。

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広域農道に戻り右折。坂を下って県道16号線を左折。1km余り走って県道194号線へ右折。『中井川』を見に行く。ところが、下調べが不十分で行きすぎてしまい、草刈のおとうさんに訊いて後戻りして『下津原西区』へ入り、地域の水場である『中井川』にやっと到着。

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県道194号に戻り、県道6号線へ左折して橋を渡ると、この標識。

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気になっていた『腹切坂』を目指して右折。道なりに進むが、そこから先には『腹切坂』の場所を示す案内板が見当たらない。その代わりに、『歴史の道』の案内板があるので、試しにそちらへ・・・。

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そうすると、突き当たりに『豊前街道』の石碑。

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その先は未舗装になっている。そこにある地図が一部剥げていて、『腹切坂』の表示はあるものの、現在地がどこかわからない。傍らの工事の看板には『腹切坂』の文字が・・・。

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おそらくこの先に坂があるものと思われるが、石ころも多いので、ここで断念。次の目的地へ。 国道443号線を右折。山鹿市に入って『山鹿市立博物館』方面へ左折し坂を上る。古代の森の山鹿地区に入り、『チブサン古墳』を見に行く。

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近くには野外展示として装飾棺のレプリカ。

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古墳の周囲に置かれた石人のレプリカも。

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また、近くには、『オブサン古墳』というのもある。

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さらには、周辺は西南の役の古戦場(山鹿口の戦い)で、そこここに西南の役関係の碑がある。

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山鹿市立博物館に戻り、入館料210円を払って石器、土器、陶器などの展示物をひと通り見る。

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その横にある『サイクリングターミナル』。

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青少年への自転車の普及を目的に作られた施設で、宿泊もできるという。 小さな子ども用の遊び場も完備。

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鍋田横穴墓群の横に降り、『ゆうかファミリーサイクリングロード』に入り、山鹿大橋を渡って左折。菊池川沿いの道を走る。

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このところ、山鹿からの帰路は、次の橋で右折し、数百メートルで左折して菊地川の支流の千田川を渡り、田舎道を走り、

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そして合志川沿いの道に戻るルートを選択している。昨年の豪雨災害に伴う、この辺りの合志川沿いの工事はひと段落したようだ。

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小野川沿いの道に入り、小野泉水公園で休憩し、熱中症予防の水分および電解質の補給。

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その後は朝来た道を返り、午前11時頃には家に帰りついた。 まだ午前中なのに、自転車を漕いで風が当たると良いけど信号で止まると耐えられないような暑さ。 本日の走行距離:90.3km

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