くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

ミルクロードへの途中、パンクで撤退

明日からしばらく雨模様が続きそうなので、今日はロングライドを計画した。旭志から菊池渓谷水の駅を経由しオートポリスの横を通ってミルクロードへ上がるのだ。みきたかさんやコルナゴ部長さんのブログによると、ミルクロードは別世界らしい。 ところが本日もうったちが悪く、7時半に久しぶりのカーボンロードバイクで出発。東バイパス・北バイパスから県道337号線に下りて東へ進み、JR武蔵塚駅の先の踏切を渡り、県道316号線に出て北上。県道49号線からふたたび県道316号線に入り北上。合志川沿いの道に入る(今思えば、そのひとつまえの四つ角を右折すれば良かった)。合志川沿いの道を上流に向って進んでいると、『全面交通止』。もう少し舗装が続いているので、無視して進んでいると、また『全面通行止』となっており、そこから先は荒い砂利道。そこで引き返せば良かったものを、100mほど先の舗装道路にショートカットできそうだったので、砂利道を進んでしまった。砂利石がやや大きくて尖っているのでイヤな予感がしたんだよなあ。プシュー!と言って後輪がパンク。舗装道の所まで自転車をかかえて引き返し辺りを見渡すが、適当な木陰なし。仕方なく、最寄の歩道でチューブを交換した。直射日光に照らされ、汗をポタポタ落としながら携帯ポンプでスコスコ空気を入れる。空気もかなり入って、もういいかな?と思ったけど、少し足りない気がして、足していたら、何と何とチューブのステムがポキっと折れてしまったではないか!!!

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わたしの心もポキっと折れたね。かなり汗まみれになりながら、もうひとつのスペアのチューブをまた入れ替え空気を入れ、

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タイヤをよおく観察すると、タイヤの一部が破損しておる。

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触ってみると少し膨らんでいる。もうスペアのチューブも無くなったし、タイヤも傷ついている。これ以上パンクしたらロードバイクを押して(抱えて?)帰るか、何とかしてタクシーを拾うかという事になるので、残念ながらここで撤退することに決める。 とほほ。 パンク修理の記念写真を撮って、

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合志川沿いの道を一部迂回して泗水方面へ。

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先日の豪雨災害で橋桁が流された泗水の『ふれあい橋』

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道の駅泗水で小休止して国道387号線を南下し、北バイパス経由で帰った。とほほ。 帰って改めて後輪のタイヤを調べると、チューブのパンクした穴と

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同じ位置の部のタイヤにも穴があいている。タイヤの内側はピンポイントだが、

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外側の傷はやや大きい。

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ついこないだペプシンさんのブログに同じようなタイヤの傷の修理の事が書いてあったので、それを参考に、タイヤの内側にパンク修理のパッチを貼付する。

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この後、適正圧まで空気を入れたが、修理した穴の部はやはり少し盛り上がっている。タイヤを交換した方が良さそうだ。 こんなタイヤトラブルの時のためにPark ToolのTire Bootを買っておいた。

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なのに、持って行ってなかった。お粗末。 それにしても、タイヤのステムが折れるとは思わなかった。

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このチューブは数年前にスペア用に買ったものでステム部も変色している。 今日の反省から・・・ 1)砂利道は走らない。 2)スペアのチューブは古いものは使用しない。 3)単独のロングランではスペアチューブの数、空気圧チェッカーその他必要にして十分な準備をしておく。 本日の走行距離:41.8km

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とほほ。