くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

四季の里からミルクロードへ

今日も水場探索にクロモリロードバイクで午前8時過ぎ出発。旭志を目指す。

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東パイパスから北バイパスに入り、県道337号線に降りて東へ。JR武蔵塚駅の先から線路の北側の道を走り、光の森から左折し、県道316号線を北へ。竹迫の集落を抜け、しばらく走ると西に金峰山を望むが、今日は霞んでよくみえない。

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泗水町住吉の交差点を右折し県道329号線に入り、旭志へ。県道23号線を右折し、小原(おばる)の集落へ。地元の人が『井川さん』と呼ぶ水場が県道の脇にある、というので見に行く。

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来て見て思い出したが、数年前、KSC(熊本シニアサイクリングクラブ)で矢護川公園に行った帰りに立ち寄ったことがある。その時、皆で掃除をした高柳集落の水場も見に行く事にする。 さらに緩い坂を上って、高柳の集落へ。

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菅原神社の前の水場。周囲がコンクリートで塗り固められ、道路も綺麗になって、なんだか風情がなくなってしまった感じ。 来た道を戻って旭志中学校から右折。県道329号線に出て北上。円通寺の前を通る。

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石とコンクリのハイブリッドの姫井橋の横を渡る。

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その先の『姫井の水神木』のところの河原の噴水は今日は何故か止まっている。

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県道329号線をさらに上り、若木地区へ。

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この辺りに水源があるはずだけど、案内板がまったくない。水源もかなり巡ったので、カンが良くなったのか、適当に進むと、若木水源に到着。

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ここは、合志川の水源のひとつである。

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池の奥のところからいくつか気泡が上がって湧水している模様。

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ボトルに給水して若木水源を後にする。 道を少し戻って左折し、広域林道方面へ坂を上がる。道沿いには、あちこちに茶畑。

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この後ミスコースしながらも、なんとか広域林道に入り、アップダウンを進む。

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やがて『四季の里』に到着。 まずは、広域林道の下側にある『ふれあいどうぶつ広場』の駐車場へ。

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ここの奥に巨木があるというので行ってみる。 数十メートル進むと、なるほど、枝振りの面白い大きな木。

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『仏供石(ぶくいし)のたぶの木』というんだそうな。 そこにあった解説板を要約すると・・・昔、ここに、鞍岳の頂上の鞍岳観音に毎日参りに上る尼さんが草庵を結んでいた。ところが歳をとって鞍岳に登ることができなくなり、草庵の近くにあった巨石に供え物をし、鞍岳の方に向かい、遥拝していた。その時、鞍岳観音を模して植えたのが、今の、たぶの木と言われている。 なかなか面白い枝振り。

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そして、たぶの木の裏側には尼さんが供え物をした『仏供石』。

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たぶの木の横には観音堂。

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馬頭観音が祀られている。

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なかなか印象深い、たぶの木であった。

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腹が減ったので温泉館のレストランへ。

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チキン南蛮定食800円を注文。

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ご飯お代わり自由で、サラダとデザート取り放題というのは、何ともおおらか。 満腹になりながら、この先どうするか?迷って結局ミルクロードを目指す。この道は下ったことが一度あるが、上ったことがない。 序盤はまずまずな坂。中盤は斜度が緩やか傾向。

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左手に鞍岳が見えてくる頃から結構な傾斜となってくる。

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かなり脚にきて、峠でひと休み。

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色づき始めた木々の中をくだる。

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やがて道の周囲は次第に草原へ。

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気分良く進んでいると、道はあちこちにザレ、ガレの箇所が。

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一年半ほど前にここを逆に走った時、こんなに酷かったかなあ? ミルクロードに出て右折し、走ってきた鞍岳方面を望む。

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下りに入ると相変わらず周囲はススキ。

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二重の峠の交差点もそのまま直進して、美咲野のセブンで燃料補給後、いつものように大津の旧道の『O3CafeKEN』へ。

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O3メンバーの顔写真を使ったハロウィン動画で笑って、また新しい情報を仕入れて、お客さんが来たので辞去。 大津の旧道から県道337号線に入り、そのまま、まっすぐ帰った。 本日の走行距離:87.8km

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