くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

道善坂と峠の岩清水と娑婆神峠

残暑厳しいので、今日も近場へサイクリング。最近あまり行ってない南の方角の、宇城市の3つの峠に初挑戦する。 予定より少し遅れて午前6時半過ぎクロモリロードで出発。いつものように水前寺公園を経由し出水ふれあい通りを南下。東バイパスを横切って、田舎道を通る。今日も暑くなりそう。

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悠愛病院の所から浜線バイパスに出て、加勢川を渡って右折。道なりに進んで、めど町橋で緑川を渡る。

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橋を渡ってすぐ右折し、城南の田舎道を通って、旧道に出て南下。街並みを過ぎて橋の手前で左折して浜戸川沿いの道に入る。

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浜戸川沿いの道を快調に飛ばし、突き当たって左折。50mほどで右折して道なりに進み、県道32号線に出てさらに南下。いつものようにアグリパーク豊野方面の急な坂の手前で左折し、山崎橋で休憩。

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ミニ羊羹で栄養補給。最近、携帯食はミニ羊羹で落ち着いている。

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いつもはこれから御手洗水源方面へ行くが、今日は、山崎橋を渡り、狭い坂を上って右折。国道218号線との信号を直進し、豊野のメインストリートを走る。左側にある豊野小学校で何やらイベントらしいものが・・・。

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小学校のプールや周辺の道路を利用した「ちびっこトライアスロン」らしく、準備が進められている。

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そこからさらに道なりに進み、やがて豊野町中間地区に入る。

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さらに道なりにすすむと右側に小さな石橋。築150年くらいの丸林橋という石橋らしい。

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そこを過ぎるとやがて本日最初の坂、『道善坂』が始まる。

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上って行くと、結構な勾配となり、それが緩くなって「そろそろ峠か?」と思わせておいて、再び結構な勾配となる、軍見坂(ぐみざか)タイプの坂。九十九折の坂を越えると間もなく峠。 登ってきた道を振り返る。先週上った「鎌研(かまとぎ)坂」よりすこしきついかな?

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峠の少し手前に地蔵さんの小さな祠。地蔵さんに手を合わせ、道中の無事を祈る。

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峠を超えると美里町の津留になり、1kmほど下って「熊取入口」から右折。次の峠の「蕨野(わらびの)峠」を目指す。道が次第に細くなってゆく。

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渓流の音が聞こえだし、やがて峠へ。

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峠を越えて宇城市に入ると急に舗装が良くなって、しばらく降りると、左手に「峠の岩清水」を発見。ここは「matsu。さんのブログ」に最近レポートされていて、ここが今日の最大の目的地。

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ここの湧水は、何でも、二億年前の地震によって出来たもので、その有難さ度のためか、「1回につき100円をお願いします」という看板があるが、「1L未満なので許してください」と水汲み場の地蔵さんおよび水神さんに手を合わせる。

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近くには小さいながらも綺麗なトイレが建てられている。ここで二回目のエネルギー補給。

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ここからしばらく下り坂を楽しむ。

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やがて県道32号線に突き当たり、これを右折し、北上する。5kmほどして県道224号線へ左折。本日最後の峠、娑婆神(さばがみ)峠を目指す。

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峠が近づいて勾配が急になってくると、右側に、旧道の石畳の史跡が。

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ここも旧道の峠と舗装道の峠は少し離れているようだ。坂を上っていくと、やがて峠が見えてきて、ここでも峠の近くに地蔵さん。

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ここでも手を合わせて道中の無事を祈る。 峠を越え、坂を下っていると、こちら側にも旧道の石畳の史跡が。

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折角だから100mほど苔むした道を登り、石畳を写真に収める。ここはその昔、薩摩街道だったらしい。

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そこから坂をくだると間もなく高速自動車道をアンダーパス。

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やがて県道312号線に突き当たり、これを右折し北上する。

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宇土半島の山並の向こうに普賢岳もうっすら見えている。

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国道218号線を横切り、さらに北上。国道266号線に突き当たり、これを右折。

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しばらく下って城南町の旧道に入り、朝来た道とほぼ同じ道を帰った。

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本日の走行距離:73.8km

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宇城市周辺の拡大図も。

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